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英進アカデミー「勝利のブログ」

中1の試験勉強、親御様の関わり②・・・

中学生になったお子様が受ける中学最初の定期試験。
その『設問の意味』を理解させることの重要性を前述した。

注意点は、1度説明した設問や類似の設問の意味は、
『何度も教えてはいけない!』
できれば『思い出させる』よう声がけしたい。声がけのみだ!

聞けば教えてくれる、聞けば解決する・・・を助長すると
お子様はいつまでたっても自立できなくなるからだ。

ある程度設問の意味が理解できるようになったら
声がけに徹し、徐々に見守る姿勢にすること。

今後のお子様の『学力不振の芽』になりかねない!

学習塾に通っていようがいまいが、
お子様の『設問に対する理解度』だけは親御様に知っていて欲しい。

      (by  Hanabusa  )


中1の試験勉強、親御様の関わり・・・

中学受験や受験勉強を経験したことのある中学1年生は別として
試験勉強をやれば解ける(できる)と思ってしまうのが中学1年生だ。

中学1年生の多くは、中間試験の結果を見て、
初めて定期試験の難しさを知ることになる。
試験勉強などせずとも100点が取れた小学校との明らかな違い
を否応なく実感するわけだ。

中学では『設問の表現』も難しくなる。
最初のうちは設問の意味が理解できずに得点できない事も多い。
*中にはわからないまま受験生になる生徒もいる。

お子様が初めての定期試験を受けるのならば
親御様には『お子様の、設問の理解度』を知っておいて欲しい。

親御様が中学の問題を解ける解けないは関係ない。
特に国語、数学、英語の『設問の意味をお子様が理解できるか否か』
を確認するだけでいい。もしできなければ噛み砕いて説明する。

お子様が『ああそういうことか』となればその分確実に得点できるし、
以降は自力で取り組むようになるだろう。
今回の親御様の関わりが、お子様の今後の学力を左右するということだ。

     
       (by  Hanabusa  )


追いつく、そして飛躍する・・・

年度が変わり、新入塾生が既塾生に混ざる。

教室(塾)に慣れている分、
また解法の指導を受けている期間が長い分、既塾生が有利だ。

新入塾生の学力レベルにもよるので一概には言えないが
1日も早く皆に追いつくよう頑張って欲しい。

そして、その第一回目のチャンスが今回の定期試験だ。
試験範囲は決まっている。スタートは皆同じだ。

ならば『理解度と練習(勉強)量』によっては皆と同等、
あるいはそれ以上の結果だって出せる!ということだ。

新入塾生たち、遠慮はいらない。
是非既塾生たちを得点で抜いてみよう。

自分の本当の力が試される時だ!

     (by  Hanabusa  )

『復習した・・・』言うのは簡単だけど・・・

復習は誰にだってできる。『やるだけならば』ね。

復習は『理解を深め、定着(記憶に残す)』ためにある。
つまり、『得点になるような復習の仕方がある』ということだ。

間違いをやり直すことは立派な復習だが、
果たして『その復習で得点になるのか』は常に意識したい。

復習も、試験形式で『できるできない』をはっきりさせ、
『できる、できる』に仕上げること(理解し覚えること)だ。

そのためには、練習(家庭学習)では、思い切り間違えた方が良い!
試験本番で正解を出すための重要な取り組みだ。

     (by  Hanabusa  )

定期試験までの学習の流れ・・・

中間試験の準備を始めるにあたり、
①試験範囲
②教科書、ノート、副教材、プリントを準備する。

試験日と試験範囲を確認し、
学習計画表に部活動の予定等を書き込む(家族行事も)
それ以外の空いた時間が試験準備の時間になる。

試験準備は『試験前日分から今日』の順に記入していく。
この時、配布された試験範囲表を参考に、出来る限り具体的に記入する。
*今日は数学と英語・・・ではなく
 数学のワークP◯◯~P△△、英語プリント№1~№5

試験教科の計画が出来たら取り掛かる。
試験準備期間前半は、『できるできないを区別』すること。

<中盤=練習>
絞り出した『できない問題(単元)』と覚えるのに時間を要する内容、
また提出課題も同時に始めると記憶に残りやすい。

<後半=仕上げ>
『できるできない』 ⇒ 『できるできる』にすること。
教科書、ワーク、プリント等の『まとめ問題』で模擬テストを実施する。
間違いを覚え直す。

<試験当日>
①問題をよく読む ②時間を意識する ③ミスを最小限にする

以上だ。

       (by  Hanabusa  )

集中空間を創る・・・

<部屋絡みで追記>
お子様の部屋が汚い(散らかっている)としても
お子様にしてみれば『居心地の良い空間』だったりする。

だから、基本的に親は干渉を控えたほうが良い。
ある意味、それがお子様の存在(主張)を受け入れることにもなるからだ。

散らかり具合にもよるが
部屋は自己責任で維持させる方が良いだろう。

さて、お子様の部屋は『自分の居場所(リラックス出来る場所)』
であるとともに、『勉強する場所(仕事場)』でもある。

ある意味『リラックスと仕事場』という矛盾した空間だ。
親御様はまず、その事を理解するべきだろう。

自室内に『勉強する空間』と『リラックスする空間』を設ける。
机に座った状態で、机上と周辺(視界にはいる場所)を学習空間とし、
勉強道具や教材だけを置く。

それ以外の空間をリラックス空間(ベッドや寝具等)とし、
雑誌や私物(勉強道具以外のもの)を置く。

配置が決まれば掃除もしやすく、
自室内での勉強と休息にもメリハリがうまれる。

試験も近い。時間に余裕のあるこの連休を利用して
部屋の模様替えをするのも良いだろう。

      (by  Hanabusa  )

慌てず騒がず気長に待つ・・・

思春期の、特に男の子の部屋が散らかるのは仕方がない。

しかし床や棚のみならず、勉強机までゴミやプリント類が山積みに
なっているとすると少々心配ではある。

机での勉強ができない他、学校からのお知らせや提出物
の期限が守れないことが出てくるからだ。

とは言え、親が『ああしろこうしろ』と言ったところで
改善されることはほぼ無いだろう。

最低限度のルールを家族で決めるのも一考だ。
自室の机の上には物を置かない。ゴミや洗濯物はかごに、
共有スペースに私物は置かない等々だ。

お子様は思春期真っ只中で聞く耳を持たず、勉強以外に
意識が向いているのかもしれない。

お子様の声に耳を傾けることだ。そして必要以上に小言は言わないこと。
時期がくれば後片付けもするようになるだろう。しばらくの辛抱だ。

       (by  Hanabusa  )

『作業』で終わるから得点できない・・・

現在お子様が中2で、中1生時の成績がオール3程度。
定期試験(5教科)の得点が平均点前後ならば、
この1年間でどこまで成績(学力)を上げるか、その目標は
『より具体的に掲げる』必要がある。

志望校が偏差値が60前後の学校で、そこが第一志望ならばなおさらだ。
現状では厳しい志望校の選択だが、不可能でもない!

過去1年間の、お子様の勉強方法を思い出すとどうだろう。
試験数日前には一生懸命、試験準備に取り組んでいたはずだけど・・・。
とお感じの親御様も多いはずだ。

しかし得点できない。学期が進むにつれ、その傾向は強くなる。

多くの学校は、試験時に提出課題を課す。
お子様の、試験前の勉強の中身は、
この提出課題を仕上げるための時間だった可能性が高い!

残念ながら『試験勉強』ではなく『作業』だったということだ。
お子様には『提出物が出せれば、最低限の成績はつく』という思いもあったろう。

さて、間もなく1学期の中間試験が近い。
『学校の課題は有効な得点源!』だ。 
『作業』をやめて『勉強』にすること! 飛躍的な得点アップが期待できる。

       (by  Hanabusa  )





周囲の友人に惑わされないこと・・・

特に受験生は、今回の中間試験結果が
『1年後の自分の進路決定のカギになる!』ことを念頭に
その準備に取り組むことだ。

2学期の学校の3者面談(進路決定)で『後悔する生徒』もいるからだ。

とは言え初めての受験だ。
1年後の自分をイメージすることは案外難しい。
連休中、試験準備に疲れたら学校のパンフレットや
学校見学をするといいだろう。
興味の湧く学校なら、意外にモチベーションが上がる。

連休中は部活動(大会)続きで勉強どころではない、という
受験生も多い。

そうした周囲の友人の言葉に惑わされることなかれ!
そういう友人に限って、『試験準備は万全』だったりするからだ。

試験後、友人に『お前は嘘つきだ!』といったところで
あとの祭りだ。 『受験戦争』は既に始まっている!

      (by  Hanabusa  )





初めての定期試験・・・

新中学1年生は初めての定期試験だ。

試験問題は比較的易しいから、狙えるなら
『全教科満点』を目指すと良いだろう。
ただし、多くの同級生が高得点を狙うから油断は禁物だ。

『ここまで勉強すれば大丈夫』と思うかもしれない。

そう思った途端、『やること(勉強すること)がない』という気持ちになる。
それが試験数日前ならば、試験までの勉強に集中できず、試験でミスをする!

折角頑張ったのに、勉強のブランクが『忘却』を招くからだ。

試験の前日までに『勉強の仕上がりと記憶のピークをつくる!』ことだ。
そして、『勉強に終わりはない』ということも覚えておこう。

今回の試験、やればやるだけ得点できる!健闘を祈っている。

      (by  Hanabusa  )

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