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英進アカデミー「勝利のブログ」

内申点② 『可視化』

出てしまった内申点は変えられない。
現実を受け止めたうえで身を引き締め、
改めて入試準備に取り掛かるしか無いだろう。

入試日までの限られた時間の中で最善を尽くすしかない。
学校の授業は勿論のこと、通っている塾の予習復習は欠かせない。

今後は自宅で予習、復習したことが『確実に学力になっているか』
を検証する必要もある。つまり今までの勉強法を『可視化』すればいい。

教科ごと、単元ごとに可視化することで、改めて学力の弱点を知り
入試に備えることができる。

学力が高かろうがそうでなかろうが、これが『合格に必要な最後の詰め』
となる。やりようによってはまだまだ得点力は付く!

自分を信じて取り組むしか無い。

      (by  英  一  )

実技教科

さすがに受験生は余裕がなくなってきた。
学校の三者面談で渡された内申点が、自分の予想より
低かったということだろうが後の祭りだ。

東京都は中3生1学期と2学期の平均点で割り出す。
『2学期から頑張ればいい』という考えは間違いだったと
今更ながら実感したのだろう。

特に実技教科(技家、音楽、体育、美術)
入試には関係ないと授業中の態度が明らかに悪いようだ。

東京都立高校の入試制度は今度の受験から変わる。
内申点に関しては2倍して計算される。通知票が3または4
ならそれぞれ6、8となるので、その時点で2点の差がつく。

この2点が当日取るべき得点に大きく影響する(当日の負担が増える)。
明日は我が身の中2、1生は先輩達の様子をしっかり目に焼き付けておこう!

      (by  英  一  )

現場の責任

今冬休み前の父母面談を実施中である。
お子様のご家庭での様子を伺う限り、家庭学習が十分
とはいかないケースが多い。

部活動があり、習い事や学習塾から帰宅するとへとへとで、
勉強どころではないのが現状のようだ。更に社交的なお子様は
携帯電話やスマホによる友人たちとの交流が盛んであり、睡眠時間さえも削っている状況。

その分、数年前までよく聞かれたTVゲームの類の話は殆どなくなった。
いずれにしても増々家庭学習の時間が削られているのが現状だ。

一方都立(公立)高校の入試制度の改革が進められ、同時に
私立高校でも少子化に対応すべく魅力的な学校創りが進み
合格基準を上げるなど、学力面でもより優秀な生徒を募集している。

生徒(中学生)と学校(高校)の現状が徐々に乖離しているのが印象的。
変化が著しいのは世の中だけではない。教育現場も年々変化しているということだ。

どんなに環境が変わろうと、揺るぎない学力を身につけることが
今後の社会で生きていくための糧になるものだ。
教育現場が担う責任は大きい。

        (by  英  一  )

       



志望校合格は家族の勝利!

手遅れになる前に一つアドバイスです。
毎年入試が近づくと、御家族まで緊張している様子を感じます。
(特に第一子の初めて受験を経験するご家族に多いようです。)

それに対して、のんびりとTVを観ているお子様にいらいらし、どうしても
『勉強しなさい!』と言ってしまう。そう言われたお子様も気分を損ね応戦する。
後はその繰り返しになり、更に険悪ムードが深まる・・・ご経験ありませんか?

最終的に受験の成否を決定づけるもの。それは『家族』です。
どんなに良い塾や良い教師や講師に巡り会ったとしても、そこで
どんなに良い授業を受けてきたとしても、ご自宅が険悪ムードなら
お子様も勉強どころではなくなります。

無理に変える必要はありません。わざとらしさは年頃のお子様には逆効果です。
不必要な気を使う必要もありません。適度な距離感を持って見守る気持ちで接しましょう。

『中3生は、もう子供ではありません!信頼して見守りましょう。」

ただでさえ入試が近づき緊張度も増す中、一生懸命に戦っているお子様を
最後まで応援しましょう。 『志望校合格は家族の勝利』です。

      7C's教育研究所    英進アカデミー 




赤シート勉強法

赤シートを使った勉強法は短期決戦時(定期試験等)には有効だ。
なぜならば比較的短時間で多くの語句や英単語を覚えられるからだ。

しかしこの勉強法にも弱点があるので注意したい。
①短時間で覚えることができる=短時間で忘れる
②問題の場所で覚えてしまう。
③問題の順番で覚えてしまう。

結果折角覚えた事が試験本番で思い出せない現象に陥る!
要は覚えた気になることが問題なわけだ。

対策として
①何度も繰り返し学習する。試験形式で『口頭と併せ書き出す』
②③問題をばらして組み直すことができるようにする。

赤シートを使う勉強法は、定期試験や試験直前、ちょっとした時間を埋めるためには有効だし
工夫次第では記憶の精度も上げることは可能だと思われる。
(記憶の定着度には個人差も大きい。また向き不向きもある)

しかし上記の理由により赤シート勉強を中心に勉強するのはリスクもある。

常に五感を使った勉強法を心がけるべきだろう。
『学問に王道なし!』だ!

      (by  英  一  )





早期に正しく・・・

十人十色。細かいことを述べればきりがないが、
多くの中学生は定期試験で毎度同じような得点を取る。
学期学年が進むほど平均点は落ちてくるが、おおよそ300点前後に落ち着く。

見方を変えれば、その時点で『生徒たちの勉強スタイルは固定化している』
ともいえる。高得点を維持する生徒は高得点を取るなりの、
そうでない子はそれなりの勉強スタイルが定着しているということだ。

固定化してしまった学習習慣を打ち破るには力がいる。
その力は生徒本人によるところも大きいが、それを支える
周囲の力も重要になる。
名監督、名コーチがチームを優勝に導くことがまさにそれだ。

とは言え、無名のチームを優勝に導くのには時間が掛かる。
一朝一夕にはいかないものだ。

意識が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる!
習慣が変われば学力もつく。勉強にせよスポーツにせよ、それは同じだ。

学力(学習習慣)は『早期に正しく身につけたい。』
自主的に勉強に取り組むようになれば自然と学力はついてくる。

       (by  英  一  )

受験情報

高校受験情報は多いに越したことはありません。

しかしその情報に振り回されることもあるので注意が必要です。
情報収集に時間を費やし、肝心な『受験勉強』が疎かになる
こともあるからです。

特に超難関校であれば些細な情報も有効な場合もありますが
多くは迷いや混乱を招くことにもなります。

まずは志望校に対し十分な学力をつけることが最優先です。
学力が伴えば余計な情報に惑わされることもありません。

学力をつけたうえでそれらの受験情報を有効に活用しましょう。 

<注意>大学受験には相応の受験情報は必要です。

      英進アカデミー





無言のプレッシャー

模試の偏差値、お子様はその学力を余裕で維持している
だろうか?『余裕』かどうかはお子様の家庭学習の様子
で判断して欲しい。

お子様が余裕で勉強に取り組み偏差値を維持できていれば、
今のところさほど心配はないだろう。継続あるのみだ。

しかし余裕なく、忙しく毎日勉強に取り組んでいるのであれば
模試の偏差値の浮き沈みが大きいだろう。入試本番では緊張もあるので
実力を発揮できないこともある。それほど精神状態は得点を左右する。

高校入試のレベルでは最後の一ヶ月が一番学力が付く!
現時点でアップアップの状態なら入試直前にバテてしまうこともあるので要注意だ。
呼吸を整え、落ち着いて計画を確実に消化することに集中させる。


案外『周囲の無言のプレッシャー』に影響されていることも
ある。ご家族や周囲の大人のお子様への発言には気をつけたい。

      (by  英  一  )






やりたいこととやるべきこと

父母面談の時期です。お子様の教室での様子や
学習状況、家庭学習のアドバイス等を行います。

中2生の親御様は、志望校を意識した会話をご家庭でも
持たれている様子です。しかしまだ受験のイメージができない
お子様が多く、現時点では大体このレベルで・・・程度です。

まだ時間に余裕がありますから焦ることはありません。
お子様の学力の動向や適性を見極めることが大切です。

志望校の目標がある無しに関わらず、今やるべきこと
に集中しましょう。

『一番やりたいことと一番やるべきことの両立です。』

例えば部活動が大好きで一生懸命にやる。大変良いことですが
それが全てになっているケースがとても多いのが現状です。

やるべきこと(勉強)が疎かになると、後々辛くなります。
充実した中学校生活を送るには、バランスの取れた時間管理
が大切です。

       まつお








節目(受験生)

内申点が発表された中3受験生はいよいよ志望校を
決定する時期だ。(むしろ併願校選びに時間を要することもある)

内申点が出た以上、志望校は限定される。
当然志望校によって必要な内申点は異なる。

必要な内申点を満たしていれば問題ないが、足りない場合
は入試当日得点を取る必要がある。

多くの受験生は内申点ぎりぎりで受験するケースが多い。
よって入試までに得点力を身につける必要がある。

12月(冬期講習まで)の勉強方法については前述しているが
改めて述べておこう。

学校の授業を十分に理解することは当然のこととして、
学習時間確保の工夫を考えよう。帰宅から就寝までの時間
を有効に活用するしかない。

学習内容は、薄いテキストを2~3回繰り返すのがいい。
『何を、どのレベルまで、いつまでに』を具体的な目標を
立てて取り組むと比較的早く効果がある。

学習内容がなかなか身につかないことに苛立つこともあるだろうが
条件は皆同じだ!継続した者だけが合格を勝ち取る。

      (by  英  一  )

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