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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言の最近のブログ記事

脳は忘れるようにできている

ある日の生徒の勉強。
『一問一答式に家庭学習した。問題数30問題。
教室指示通り100%出来るまで繰り返し覚えた。
1週間後再度確認。テスト形式で解答していく。
結果は100%・・・ではなく95%だった。』

昨日勉強したのに試験で得点できなかった(分からなかった)
という生徒は多い。根本的に勉強の仕方がわかっていない。

『脳は忘れるようにできている!』

たったこれだけのことに気づくか否かで勉強はかわる。
『反復練習が大事』という理由はまさにこのことだ。

中学生くらいの生徒たちは、一度覚えた事はずっと覚えている
ものと勘違いする。だから復習しない。また宿題をすれば
得点できると思っている生徒も多い。

特に中2,1生、学年末試験で結果を残すべく取り組もう。

      (by  英  一  )



負のサイクルを断つ

過去問を解いていて気づいたことがあるだろう。
よくあるのが『後で考えたらできた(簡単だった)』ということ。

学力はある程度ついているので自信を持っていい。
問題は、『時間内に答えを導き出さなければならない』
ということだ。それが試験!

注意点は『後で出来た』=『自分は解ける』=『勉強の必要なし』

多くの生徒がこのサイクルに陥りやすいということ。
指導者は、その悪循環を断ち切る指導、『時間内に仕上げる工夫』
を生徒たち身に付けさせる必要がある。

あとは試験慣れさせるということ。慣れておけば
十分に力は発揮される。多少出題傾向が変わったところで
試される学力に相異はない。慌てる必要のないことも気づける。

入試時も臨機応変に対応できるだろう。まずは私立高校入試だ!

        (by  英  一  )




家庭学習を検証する!

宿題をやれば学力が付くわけではない。

『(覚えようとする)意識』のもとに取り組むことで
徐々に強化されていくものである。だから継続が大切。

多くの中学生は宿題を面倒なもの、と考える。
仕方なく取り組むから面倒なのであり、提出日直前に
まとめて仕上げることになる。時間との戦いだ、考える余裕はない。

思考が伴って初めて理解が深まる。宿題の意味を成す。
そして継続することで知識が定着し学力になっていく。

もっと学校や学習塾の課題や宿題を活用しよう。
最初は面倒でも、しっかり考えることが大切だ。

自分の勉強が身についているかどうかを、学校や塾で
『検証』出来るようになれば、相当の学力が付いているといえる。

      (by  英  一  )


何事も余裕を持って・・・

中2生は学校の授業を大切にしよう。
宿題はその日のうちに仕上げるようにすること。

特に数学は計算、英語は単語。
しかも中1内容を忘れる頃でもある。計算方法や単語を
忘れてしまっては、これから学ぶ新しいことがどんどん
積み上がって、結果途端に成績が低迷してしまう。

一度低迷すると、遡って学習のし直しになるので時間もかかる。
やり直しの勉強の間は得点も上がりづらい。

定期試験の期日は待ってはくれないから通知票も現状維持、
つまり志望校合格も遠くなるということだ。

中3生になって慌てて始める位なら、今のうちから少しずつ
理解を深めておくほうが入試前でも学力は付く!

何事も余裕を持って取り組んでおくことだ。

      (by  英  一  )


公開模試受験は

できることなら同じ会社の公開模試を受けて欲しい。
受験する回数が少ないならなおさらだ。

入試前に同じ会社の模試を複数回を受験することで
『総合的な学力』の判断材料になるからだ。

少ない回数(例えば2回)で異なる会社の模試を受験すると
正確な学力判断ができなくなる他『学力の推移』の評価が
難しくなる。

模試結果の判定が異なれば、学習意欲にも影響するし
学習内容が絞れず混乱してしまう可能性もある。

また、偏差値が高く出た方の成績を自分の学力と思いたくなる
のも当然の生徒心理であり、安心から『以降の学習の詰め』
が甘くなる可能性が出る。

藁にもすがりたい思いの受験生だ。良い模試結果が欲しいだろう。
正しい学習法ならば自信を以て取り組めば必ず結果は出る!
一問入魂で取り組もう。

        (by  英  一  )


得点までの段階

復習したから得点につながったAさん
復習したのに得点できなかったB君

2者ともに復習したのに、全く異なる結果になるのには理由がある。
『復習の精度の違い』だ。つまり、
わかった(B君のレベル)=できる(Aさんのレベル)ではない、ということ。

そう考えると、復習の意味は深い。
得点にするためには『段階』があるといえる。

復習を欠かさずしているのに学力(成績)が上がらない
状態が続いているお子様は、もう一度復習の在り方を
考えなおす必要がある。

精度はトレーニング量で徐々に上がる。
1)最初は出来るまで何度も解いていく
2)何度も解くうちに無駄を削れるように成る
3)短時間で効率よく解けるようになる
4)毎日継続する

慣れるまで最初は大変だ。徐々に慣れていく。
2016年!気持も新たに挑戦してみよう。

     (by 英  一  )

    








講師(教師)の口頭説明・・・

板書は生徒にとって必要なすべての内容を記していない!

もちろん講師(教師)は、生徒の理解が深まるよう、また自宅学習がし易いよう
工夫している。そして授業中は板書に説明を加えながら授業を進めていく。

大切なのは、板書と同様『講師(教師)の口頭での説明』をメモするだけで
取ったノートのわかり易さが格段に上がるということ。
当然理解も深まり、復習の効率も上がる。

講師の口頭説明には、板書されていない重要な内容も含まれるからだ。
これを逃す手はない、徹底的に授業を盗んで吸収していこう。

受験生に限らない。むしろ中2,1生にとって有効である。

少数の学力レベルの高い生徒は無意識にこれをやっている。
そしてこの差が後々大きな学力差となって表れるわけだ。

講師の口頭説明を極力メモしよう。大変な労力だが、続けるうちに
要領よくまとめることができるようになる。集中力がつくので授業が
あっという間に終わってしまう感覚だ。

塾でも学校でもやろう。慣れる頃には、当然学力は上がっている。

          (by  英  一  )




通過儀礼

お子様が初めての受験なら、親御様は心配で仕方がないだろう。

しかしむしろお子様の方が不安は大きい。
何しろ初めて受験する当の本人なのだから。

お子様の不安が受験に対する恐怖心をもたらす。
少しでも不安から逃れたくて、無意識に勉強を避けることもあるだろう。

その様子を親御様がご覧になれば、さらに心配が大きくなり
小言へと発展する・・・悪循環だ。

受験は誰もが通る道。乗り越えなければならない試練だ。
大人になるための通過儀礼ともいえる。

それゆえ大人が手出しをするわけにもいかない。
ならば、お子様の頑張りを認め、励ましながら最後まで見守るしかない。

大人が不安になれば、間違いなくお子様は途方に暮れる。
再度親子間の在り方を見直し改善することで状況は一変する。

        (by  英  一  )

『明日は我が身』と思えれば・・・

中2,1生の3学期末試験はおおよそ高校入試と重なります。
つまり中2,1生にとっても試験日まで受験生と同じ時間しかないということです。

今先輩たちが受験に向けて連日受験準備をしている姿を見て
みんなはどう感じていますか? 自分にはまだ関係のないことと
思っているかもしれませんね。

確かに受験といっても1年以上の時間がありますから実感も無いでしょうが、
『明日は我が身』と思えれば、学年末試験の結果が良くなるかもしれません。

今から学習計画を立てて、学校の授業をしっかりと聞く。
宿題はその日のうちに終えて、覚えるべきことは覚えてしまう。

すると試験前の勉強に随分余裕が持てますよ。
それどころか過去の試験で自己ベスト、という結果も十分に考えられます。
早めの準備が良い結果をもたらすということです。

          まつお




自分固め!

1月は行ってしまう、2月は逃げてしまう・・・
毎年この時期は1週間単位で時間が過ぎていく感覚だ。

だからこそ入試までの綿密な学習計画が必要である。
綿密な計画を限りなく忠実に消化していくことが最も重要だ。

当然受験生の志望校も異なり、得意不得意な教科もある。また
逐一変わる生徒の学習状況も踏まえた正確な計画が必要になる。

後は生徒たちが如何に吸収し得点化できる学力を蓄えられるか?
そう考えると、いくら時間があっても足りない位だ。

生徒たちの立場に立って考えれば、日一日と近づく入試日に
今後、日々緊張が強まっていくのも当然の時期である。

周囲の言動に振り回されることの無いよう、『自分固め』も必要だ。

家庭学習においては、やるべき勉強が多ければ多いほどパニックに
陥りやすくなる。気持ちを落ち着けたうえで、できる問題の数をできるだけ
多くこなすこと、それが『自分固め』であり、更なる自信へと変わる!

          (by  英  一  )

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