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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言の最近のブログ記事

有効活用・・・

試験1週間前の勉強法と、試験1か月前の勉強法は違う。あたりまえのことだ。
しかし勉強に慣れていない生徒にはそれが難しいことだったりする。
講師は、それを理解したうえで指導する必要がある。

同様に、入試1年前と入試1か月前では勉強法も異なる。
いつまでも同じ調子で勉強していては『志望校合格は厳しい!』

そして確実に身についているか、やるべきことをきっちりとやっているか
を確認するために試験がある。できた分が『得点』として出るわけだ。

定期試験、検定試験、学力試験や模擬試験。更に確認テスト。
すでに1年分の予定は決まっている!

『その試験は評価に加味されない』となれば、(準備)勉強はしない。
どの学年にもその傾向がみられる。何のための試験か。

部活動や行事等で大変なのは承知だが、
『自分の学力を知るいい機会』でもある。

志望校に合格したいのならば、どんな試験も有効に活用することだ。

          (by  英  一  )


差のつく夏・・・

学校や通っている学習塾で、夏期講習時に使用する
テキストが配布される頃だ。

テキストはさほど厚くはない。しかも『中身は復習』が中心だ。
塾は、これらを使って一気に『入学試験レベルの学力をつける』わけだ。

多くの学習塾の夏期講習は7月20日過ぎ頃からおよそ1ヶ月間だ。
毎年、終わってしまえば『あっという間の出来事』に感じる。
それ程夏期講習期間は目まぐるしい。特に受験生はうかうかしていられない!

さて、配布された夏期講習用のテキスト。薄い、復習内容・・・とくれば
わざわざ授業を待つ必要はない!少なくとも、事前に一通り終えること
はできるだろう。テキストは約2週間でその内容を終えるように設計されているからだ。

事前に一通り終えておく。(当然日付と疑問点には✔を記しておく)
夏期講習に入ったら、すかさず担当講師に質問攻めだ!
志望校のレベルが高ければ高いほどスタート時期は早いほうがいい!
『本格的な受験勉強の始まり』と位置づけすることで気持ちも引き締まるだろう。

同時に学校の課題も消化していくこと!
『学校の課題も復習が中心』だ。計画的に消化することで
その成果は2倍にも3倍にもできるだろう。心の準備は良いか?

        (by  英  一  )






ライバル不在・・・

1学期期末試験が終わり、答案の返却も終わるこの時期、
『気が抜けてしまった』という生徒も多い。
試験までの集中力、やりたいことの我慢、部活動・・・
『無茶と我慢』を強いられ(残念ながら)てきた反動があるからだ。
(*勉強させられている感が強いほど、その反動は大きくなる)

一方、得点にこだわり、目標得点を取るために取り組んできた生徒は
試験が終わっても気が抜けた様子は見られない。
試験結果で友人と競い合い、部活動で競い・・・『常にライバルを意識』している。

やはりこの差は大きい。『自発的な勉強』ができているからだ。

部活動でもそうだが、全体的に『競争意識』は低くなっており、
『自分は自分だから周囲は気にしない。』と開き直っている傾向もあるようだ。

『ライバル不在の状況・・・』

『足を引っ張り合う友人』よりは
『あいつには負けたくない!』そう思える友人の存在は必要だろう。

         (by  英  一  )


余計な自覚・・・

『自分は〇〇が苦手』と思い込んでしまっているケースが案外多い。
中2生までは順調に得点を重ねてきたが、中3生になって
伸び悩むケースも多い。

思春期真っ只中だ。学力低迷の理由はそれぞれあるが、
親御様をはじめ周囲の大人は、1日も早くお子様の状況に気づき
対策を講じる必要がある。でないと『思い込みが本物』になってしまうからだ。

その意味で『苦手は作られる』ともいえるだろう。

『苦手と思い込む』⇒『取り組む時間と集中力が減る』⇒『得点減』⇒『更に苦手に・・・』
延々と、ぐるぐると『負のスパイラル』が進行し、
志望校(レベルが高ければ高いほど)進学後に大きな壁にぶつかることになる。

中学生ならば、中3生よりは中2生、中2生よりは中1生時・・・と
一刻も早く適切な対策により改善が見込まれる。(遅れるとその分時間もかかる)
苦手な英語や数学が得意になって、大学の英文科や工学部に進学することだってある!

『キミは理数系だから・・・』とか『キミは文系だから・・・』と、学習塾をはじめ、
周囲の大人が、未だ将来の定まらない中学生に向かって言うのを聞くが、
その発言が『こどもに余計な自覚を持たせてしまう』可能性がある。

すると『自分は理系だから(英国社は苦手で当然だ)・・・』とか
『自分は文系だから(数理は苦手。得点できなくても仕方がない・・・)』等、そう思ってしまうだろう。
明らかにこどもの可能性を、周囲の大人が奪っている!

将来的にそうなるとしても、『あと伸びできる学力』をつけようとするならば
せめて中学生の間は『教科毎のバランスを保つべき』だろう。

         (by  英  一  )

この夏の大きな・・・

1学期末試験の結果が出揃った。学校行事と重なり
いつもよりも遅い結果表の返却だったが、その内容はどうだったか?

1)当然のことだが『時間を掛けて仕上げた教科』は良く
  教科毎の時間配分とほぼ同程度の結果だった。
2)中2生よりも中3生で『得意不得意教科』がより浮き彫りになった。

これから更に飛躍するであろう生徒もいるが、全体として『高位安定』の結果だった。
また、教科毎、合計点で自己記録を更新した生徒も多かった。

数学英語理科の高得点が目立つ結果だった。(理数好きの生徒が多い訳ではない)
一方国語社会に得点のばらつきがみられた。
国語社会は範囲が広く、覚えるべき用語も多かった(取れない理由になっていない)

国語の得点差は、『日頃の読書量の差』だ。そうでない生徒には
『設問の意味がわからない』ことも多いようだ。
社会の得点差は、『社会好きか否か』に大きく左右された。
『覚えるべき用語が多く、それだけでうんざり』した生徒も多い。

高校生の学習内容は幅広く深い!
これに対し中学内容は狭く浅い。『一般常識のレベル』だ。よって
中学生で不得意教科があることは以後大きなハンデとなりうる。

最低限『不得意教科を克服しつつ得意教科の実力を上げる!』
この夏の大きな課題だ。

         (by  英  一  )









頑張ったのに・・・

勉強した分が得点になるのなら、こんなに楽なことはない。
定期試験の平均点もずっと上がり続けるはずだ。が、
そうは成らないところが難しい。興味深いところでもある。

『やる気になって頑張ったのに、思うような結果がでなかった。』
よく聞く話だ。では、部活動はどうだろう?

A君とB君。中学1年生で野球部に入部。A君は少年野球チームに属していた。
B君は、野球初心者だ。この二人が1週間後の試合に出るという。

二人は毎日素振りの練習をする。そして試合当日。
A君は4打数3安打。B君は4打数0安打。

試合後B君が言った。『あんなに練習したのにヒットが打てなかったよ・・・』
さて、それを聞いたA君はどう思ったか?そして何と言ったか・・・?

当分の間、B君はA君には敵わないだろう。『経験値が違う!』
しかし今後、『B君がA君以上頑張って練習を続けたら・・・』

何でもそうだが、
『結果が出るまで諦めない、結果が出ても止めないこと』だ!
常に上を向こう。チャンスは必ず訪れる!

         (by  英  一  )




意識を喚起・・・

(都立)中高一貫校が増え、その実績(大学受験)も高位安定している。
6年間で学ぶ内容を5年間で仕上げ、残りの1年をまるまる受験準備
に充てることができることが理由の一つだ。

私学も同様で、高校入試枠を狭め、中学入試にウエイトを置くことで
中高一貫指導をより徹底する傾向が強くなった。
やはり、大学受験準備のために前倒しで学習するということだ。

いずれの学校も、年々大学合格実績を上げている。
より魅力的な学校に常に変化している様子が伺える。

では、市立中学から受験を経て、都立(公立)高校から大学受験を
する場合ではどうか? 同じ大学を受験するのなら、今後は優位差が
出るかもしれない(2020年の大学入試の改革以降の予想は難しいが)。

『前倒しの学習』に関して言えば、それは数検英検等の検定試験で
対応可能だろう。取得した級と学力が伴えば、十分に上位校(大学)が狙える。
検定取得の勉強が、受験勉強の効率化にもなるだろう。

検定受験の計画を立て、『今のうちから、できることから』始め
ておくべきかもしれない。現中学3年生は当然のこととして、中学2,1年生も
時間の余裕がある今のうちに、高校見学をしておこう。
まずは意識を喚起することからだ!

         (by  英  一  )






1番の受験勉強・・・

学校の勉強や課題、塾の宿題・・・
期末試験が終わっても、やるべき勉強は盛り沢山だ。

『今教わる内容は、学校や塾でやっているのだから、
家庭では1,2年生の復習(受験勉強)をしなさい・・・』と
お子様に勉強のアドバイスをするご家庭もあるかもしれない。

しかし・・・。この時期(夏休みまで)の家庭学習は、
『その日学校や塾で教わった内容理解のための勉強と演習』
に徹したほうがいい。

どの学年も、この時期学校で教わる内容は『入試必出』だ。
内容を理解し、定着するための『演習』に時間を費やすべきだろう。
そして翌日も、前日間違えた問題から解き直していくこと。
半分以上は忘れている(解けない)かもしれない。

『翌日には解けなくなっている、という現実を知ること』が、
以降のお子様の学力アップに貢献する!

また、①学校の内容②塾での内容③中1,2生時の復習は
『1日における学習内容(情報)が多すぎる!』 直ぐに『消化不良』を起こす!

『その日の学習内容は、その日のうちに身につける!』
ことが、『一番の受験勉強』ということだ。

       (by  英  一  )






攻略法・・・

この時期、受験勉強のために『1,2年生時の復習問題集』
を購入し、取り組んでいる生徒もいるかもしれない。
また、簡単に復習できるように(勉強の負担を感じないように)
『薄めの問題集』を選んで取り組んでいるかもしれない。

もうやり始めているのなら、『必ず最後まで継続すること』を心がけよう。
1日の勉強時間を決めて必ずその日のうちに終えること。

日付をつけて、間違えた問題には✔をつけて『まとめノート』に
書き出しておくと復習もしやすい。

注意点は、『薄めの問題集』は良くまとまっており、短時間で復習するには
丁度いいが、『問題数が少ない分、定着率に欠ける!』ということだ。

問題集を解くことで、自分の弱点に気づいたら、
他の問題集(学校や塾で配布されたもの)を使って『練習量の確保』をすること。
どんなテキストにも向き不向きがあるということだ。

学力アップに『自分なりの攻略法を編み出す』のも良いだろう。

        (by  英  一  )




理科社会、TVの活用・・・

数英国に比べ理科社会を軽んじる傾向があるのは否めない。
定期試験で理社の得点が90点以上の生徒でさえ、
模擬試験での理社の得点は50点そこそこだったりする。

*もともと理科が得意、社会が得意という生徒の得点は安定的に高い。

多くの生徒は塾で、数学英語国語の指導を受けている。
『理科社会は暗記科目なのだから、わざわざ塾で教わる必要はない』
この意見、個人的には全く同感なのだが、大人の個人的な感想に過ぎない。
模擬試験(理科社会)の得点が、数学英語に比べて極端に低いからだ。

都立(公立)高校を受験するなら、理科社会は『得点源』だ。 
大丈夫だと思っていた都立(公立)高校受験で、
『理科社会の得点が足りずに後悔したケース』も案外多いと聞く。

家庭学習に理科社会の勉強を組み込む必要があるだろう。
少なくとも、TVのニュースや天気予報。またバラエティーの旅行番組等も
興味を持てそうだ。中学1,2年生の間は活用するのも一考だろう。

鑑賞後はご家族で『番組の内容を話し合う』のが有効だ。

         (by  英  一  )

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