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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言: 2014年10月アーカイブ

受験ムード

期末試験までおよそ1ヶ月。とは言え、中間試験が終わった
ばかりの中学生は気が抜けている状態だ。受験を控えた中3生
でさえ同じ状況のはずであり、学校の先生方もきっと心配だろう。

学校も、おそらくは受験ムードに欠けるのではないか。
塾に行けば強制的に勉強させられる。よって一見勉強
しているように見えるが、頭は十分に動いていない。

入試の内申点確保のために、普段より神経を使って取り組んだ
試験だ。その分の結果も出している。よって疲労が溜まって集中力に
欠けるのは無理もないかもしれない。

ではどうするか。授業のやり過ぎ(詰め込みすぎ)は勉強の
やる気を無くすばかりか「勉強嫌い」になる可能性もある。勉強の
無理強いは禁物だ。ご家族のお子様への「声がけ」にも注意がいる。

期末試験でも中間同等以上の成果を出すには、試験の終わった
安堵感漂う雰囲気を、1日も早く断ち切ることが重要だ。

         (by  英  一  )

自分を攻略

大学受験生は模試結果に一喜一憂している頃だろう。
一生懸命に考えて勉強してきた諸君なら、そろそろ
自分の弱点とその攻略方法に気づいていると思う。

現段階で模試結果の善し悪しを気にすることはない。
弱点を攻略し、いかに得点に変えるかだけを考えればいい。

目標(受験日)まではまだ時間がある。無理無駄な時間
をいかに過ごすか。常に考えながら進めるだけだ。

       (by  英  一  )



付け足し学習

予備校に通っている生徒は、模試や予備校の教材を使って
「覚えるくらいしっかり読めるように、そして何度も解け!」
という指導を受けているだろう。

当然多くの予備校生はその通りに忠実に勉強してきただろう。
だから予備校の問題はある程度解けるようになった(時期的に)。
しかし模試となると、いまひとつ得点に結びつかない。なぜか。

予備校講師の能力(学力)と高校生の能力(学力)の差にある。
「しっかり読めるようになる」は学力を上げるのにもっとも重要な
要素の一つだが、多くの受験生は小中高校を通して十分な暗記
(記憶)するための練習量が足りていないからだ。

つまり、「書いて覚えていない!」ということに他ならない。
予備校講師は、幼少時より「書いて覚える訓練」が習慣として
身についている。だから学習効率を上げるために、試行錯誤の末
「読んで覚える」という学習方法に行き着いたと言える。

やっている事に間違いはない。自分を信じて継続すればいい。
ほんの少しだけ「書くこと!」を勉強に組み込んでみることだ。
時間はかかるが年末頃までには学習の精度は上がる。

         (by  英  一  )



今は継続

大学受験の準備を進めている高3受験生。そろそろ
8月末の模擬試験の結果が出揃った頃だろう。

僅かな変化でも、上がっているなら集中して継続だ。
毎日の勉強時間も継続して確保する。1日の学習時間
にも殆ど慣れただろう。多少無理もしているだろうが
その分週末は休息も入れてリフレッシュする方がいい。

実戦も兼ねて「過去問」に挑戦してもいい時期でもある。
「試験時間の厳守」と「厳密な採点」でこの週末に挑戦してみる。

今は結果よりも現状の自己分析を最優先。弱点の洗い出し
をすることで、翌週の学習の目標にもなる。

次回の模試までは今回の模試と過去問の結果を参考に
取り組むこと。きっとさらなる変化があるはずだ。健闘を祈る!

        (by  英  一  )




不安と恐怖

中間試験の結果が目標点に届かなかった生徒もいるだろう。

試験前から十分な準備をして、「今度こそ」と思っていた生徒
ならば尚更だ。悔しくて仕方がないだろう。周囲の友達の
「やった、上がったぞ!」という話を聞こうものなら、相当の
ストレスが発生する。

「成績を上げた友人の勉強法が正しくて、自分の勉強法は
間違いだ。」そう思うのも仕方のない事かもしれない。
友人の成績が上がったのは事実だ。それも1人2人ではなく
もっと大人数、となれば不安を通り越してもはや恐怖だろう。

不安や恐怖と戦うのも試練だ。まずはその先の「入試」まで
視野を広げよう。志望校はどこか。どれだけの成績が必要か・・・

成績を上げた友人も同じ気持ちだろう。何点とっても中間試験は
中間試験。入試本番ではない。志望校も違う。だから現段階では、
「誰も安心できる程の余裕なんてない!」ことに気づきなさい!

志望校に変更がないのなら、自信を持って勉強しなさい。
不安や恐怖を感じる分、まだまだ勉強が足りない!
感じていいのは「合格」の2文字だけだ。

         (by  英  一  )





期待し過ぎない

中間試験では皆よく頑張った。この頑張りが内申点に
反映されれば尚嬉しいが、当然他の受験生も頑張っている。
内申にあまり期待しすぎないことだ。

それよりも大事なことがある。
それは皆が今まで以上に考えて、真剣に試験準備
に取り組んだことだ。期末試験では、更に自発的で
戦略的な目標と、学習計画を立てて取り組むことが出来るだろう。

「自立」と「自律」に一歩近づいたことが大きい。
これが後々(入試やそれ以降)の生徒個々の学力
を大きく左右する。自信を持っていい!

大変な時期は暫く続く。我々講師の指導にしっかり
ついてきて欲しい。

       (by  英  一  )

反面教師

今年春に高校を卒業し、将来は看護師を目指すべく
大学に通っている卒業生が来塾した。元気がないので
理由を聞くと、学校を辞めたいと言う。

何の事はない。学校の先生が気に入らないらしい。幸いにも
学校や勉強に何ら不満や問題はなく、看護師の夢は継続中だ。

「どこの世界にも、気に入らないタイプの人間はいる!」
問題は、嫌いな人間の存在のために「自分の夢を捨てる愚かさ」だ。

「学校の先生が嫌いだから学校が嫌い」とか
「嫌なやつがいるから部活やめる」というレベル。
だが、本人としては本当につらい時期だろう。

目先の問題も、将来を見据えた発想で乗り越える事ができる。
現状を反面教師とすることで、より良い自分創りの経験をしているのだ、と。
何よりも将来、「多くの患者様が、看護師としての君を待っている!」

誰しも「年齢相応の経験」をする。中高生には中高生の悩みがある。
しっかり受け止めて解決することだ。先ずは自分が変わろう!

        (by  英  一  )


書き出し効果

中間試験を終えた生徒が言いました。

「教科ごとの目標点数を紙に書いて筆箱に入れて、いつでも
見れるようにしておいた。勉強に疲れた時にいつも見ていたよ。」

何とも嬉しい話です。教室では定期試験前に、生徒達に必ず目標点を
書かせます。そして自宅の自分の机の前に張るようにしています。
「思っているだけの目標より、書き出した目標の方がより効果がある」からです。

自宅の机の前ではなく筆箱に入れておく行為が、この生徒の
やる気を高めたことがわかります。当然試験の感触もよかった様子。

成績(学力)は突然つきません。日頃の小さな物事の積み重ねと
それに伴うお子様の言動の変化がその日(学力に目覚ましい変化が起こる)
をもたらすのだと思います。


          (まつお)





冷静

試験疲れの受験生たち。この連休はしっかりと計画をたてて
有意義に過ごしてほしい。注意点は「やり過ぎに注意!」だ。

志望校や学力レベルにもよるが、これは共通する。

やるべきことの見直しや学習内容の定着度合、過去問を
解いてみるのもいいだろう。いつもと違う勉強法でリフレッシュだ。
(*中3都立(公立)受験生は、まだ過去問題には手を付けないこと)

この連休中、客観的に自己分析することで何かしら発見があるはずだ。
突っ走るだけでは見えるものも見えなくなる!「一旦冷静さを取り戻そう」
勿論、定期試験の準備も必要だ。当然そこは抜かりなく!

模試の成果はこれから徐々に少しずつ表れる。なかなか出ない良い判定
に落ち着かないし不安もあるだろうが、もうしばらくは我慢の時期だ。

やっていることが間違えていなければ、必ず勝機は訪れる。
あとは自分を信じて、合格を信じて取り組むだけだ。

          (by  英  一  )




睡眠

中間試験の終わった中学3年生の生徒たちに、
試験の出来と、前日の睡眠時間を聞いて驚いた。
試験は上々だが、睡眠時間は3~4時間だったと。

これまでで一番の出来だった、という彼らの台詞は嬉しいが
教室では日々、試験前でも規則正しい生活を送るよう指導している。
頑張りは評価するが、睡眠不足は試験中の思考を鈍らせるからだ。

「志望校に合格したい」「成績を上げたい」という
意識と気力がそうさせたのだろうが、果たしてそうか?

実は学校の提出物が終わっていなくて睡眠を削ったのかもしれない。
(*実際には試験準備期間中に学校の課題はすべて消化している)

もし入試前日だったらと思うとゾッとする。どんな試験であれ
平常の状態で受験できるよう、指導の改善が必要だ。

       (by  英  一  )



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