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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言: 2014年10月アーカイブ

合否の差

ある調査によると、志望校に合格した高校3年生の
一日の勉強時間の平均は、5時間50数分。

同様に志望校に合格できなかった高校3年生の
一日の勉強時間の平均は、5時間30数分だとか。

両者の勉強時間にあまり差がない結果に驚かされる。
懸命な受験生なら、すぐにこの意味が分かるだろう。

更に。高校3年間での学校の授業時間数はおよそ500時間。
大学受験を視野に入れている高校生は早期に対策を始め、
学校の授業500時間を有効に活用し、志望校に合格している。

この500時間を、単純に一日の勉強時間に換算すると
およそ100日分の勉強時間に相当する。

学校の授業を疎かにしていては、とてもじゃないが追いつけない
事がわかるだろう。当然志望校合格など夢物語だ!

受験学年ではない生徒たち。今から少しずつ、出来る範囲で
勉強を始めよう。何よりも「学校の授業を大切にすること」だ!

        (by  英  一  )


思い込み

「出来ない、解けない!」という思い込みを取り除くと
案外何でも出来るようになったりする事がある。

「自分にはできない」という思い込みを何年も重ねてきた
わけだから、その呪縛を解くにも時間がかかったりする。

勉強に対するこれらのマイナス思考を取り除くには、
簡単な問題からスモールステップにより自信をつけて
いくことだろう。何よりも勉強に対する抵抗感を取り除く
ことが先決だ。

時間に余裕のある中2、1生時より始めることができると、
その分効果も大きい傾向にある。

数学は計算、英語は単語、国語の漢字は最低限毎日の
日課にして取り組もう。

         (by  英  一  )


憂う

英検の2次試験対策の度にいつも思う。
「英会話」を習得するのにはこの方法が一番力がつく。

英検3級以上は2次試験があり、英語での面接になっている。
英進アカデミーではこの対策にも時間をかける。よって過去、
教室に通う生徒たちはほぼ満点で合格している。

興味深いのはその後で、折角3級(あるいは2級、準2級)
の2次試験に合格したのに、数ヶ月もしないうちに
試験同様の質問をしてもまともに答えられないということだ!

やはり言葉も「使わなければ意味が無い」
英会話が出来るようになるきっかけを、みすみす手放す
現状を何とか改善が出来ないものか。

これではいつまでたっても英語の出来ない日本人だ。

        (by  英  一  )

利用できるもの

帰宅後は学校の課題を仕上げる。夜が塾なら帰宅後は
塾の復習。塾がないなら前日の復習(定着確認)をする
ことが、高校入試に必要な学力をつけると言った。

できている生徒は確実に学力をつけている。
やっているけど学力がつかない、という生徒は
やり方を変えるしかないだろう。

塾の自習室を活用することだ。しかし注意点もある。

1)塾に行くことが目的になってしまう。(勉強した気になる)
2)同じ考えで登塾している生徒もいる(私語で集中できない)
3)講師に質問できても、分からない問題が全て消化できない
4)だんだん面倒になり、途中から行かなくなる。

「やった気になるのが一番恐ろしい。」時間の浪費になるからだ。
学力はついていないのに、周囲には「勉強している様子」にみえる
ため、学力停滞の発見が遅れることもある。そうならないために

「自分の学習計画を担当講師に提示して、講師を巻き込め!」
最後は自分の力!しかし利用できるものは利用することだ。

          (by  英  一  )

功を奏する

最近は新聞を取っていないご家庭も増えている。
ニュースはTVやインターネットで知ることができるので
当然かもしれない。

入試には時々時事問題が出題される。知っているだけで
得点になるのだから、せめて日々のニュースは観ておこう。

特に推薦試験では「最近の気になるニュースは何か?」
という質問と、それがなぜ気になるのかを質問される。

何が功を奏するかわからない。ほんの少しだけでもいいから、
日々の出来事(ニュース)を意識して観ておくことだ。

時間をかける必要はない。
その時に自分なりの考えをまとめておくのも有効だ。

      (by  英  一  )


目からうろこ

問題集の解答解説。単なる採点の道具になっていないか?

*受験生でこの時期、新しく問題集を購入することはあまり勧めないが、
  もし購入するのなら「解説の多い問題集」がいいだろう。

問題集の解説は「宝の山」だ。多くの情報が詰まっている。
これは模試の解答解説も同様だ。
この解説をいかに活用するかが入試や模試の総合問題に活きてくる。

ここでもやはり「自分ノート」が必要になる。解説をじっくり読む中で
「目からうろこ」に気付くだろう。ノートにまとめ直して覚えていこう。

慣れるまでは大変だが3か月も続ければ相当な学力になる。
今から取り組めば、高校入試までは十分に間に合う計算だ。

「逆転合格」あるいは「余裕で合格」の可能性を大きく高める勉強法だ。

         (by  英  一  )


縦割り学習(数学)

高校受験の中3生。今回(中間試験)の試験範囲は
入試に頻出の単元だ。もし納得できる得点が取れなかった
生徒は、今のうちに十分な復習が必要だ。

数学に関しては、ついでに中1の比例反比例、中2の1次関数も
同時に復習することをお勧めする。関数のコツが掴めると、中3時の
「2次関数」が解きやすくなる。入試の得点源になるわけだ。

受験勉強の効率もグッと上がる。そして「覚えておくこと!」
定期的(2~3日)に1回は必ず確認する。(計算練習にもなる)
「単元ごとの縦割り学習」が相乗効果をもたらすだろう。

期末試験では「相似」「三平方の定理」が試験範囲になるだろうが、
これも同様。中2生時にやった「三角形の合同」の単元も含めて
復習だ。慣れるまでは毎日、慣れてきたら2~3日に1回必ずやること!

数学が苦手な生徒も、段階的な学習でまだまだ挽回できる。
諦めずに、期末試験で結果を残すにはどうするか。常に考えながら
取り組もう。

          (by  英  一  )


手抜きは結局

問題集を解く生徒たちの様子をみていると、
「例題(途中式や答えまで書いてある)」を省いて問題を
解く生徒がほとんどだ。いきなり問題を解き始める。

いきなり問題を解いて、ほとんど解けるレベルの生徒なら
さほど問題はないが、そうでない生徒は要注意だ。

解法が身についていないために途中で解けなくなってしまう。
分からない問題をそのままにする傾向もあるので、結局は
理解しないまま単元を終了し、いずれ苦手な単元になる。

例題は、わかるまで何度も「全文を書いて理解すること!」
出来ると思ったら、問題集を見ないで解いていき、例題と
比べて間違いを修正しながら理解していくのが一番いい!

「手抜き勉強は結局何も身につかない!」
やり始めほど時間をかけて取り組むことだ。

       (by  英  一  )

苦手な証明問題

証明問題が苦手という生徒が多いです。
面倒くさい(と思ってしまう)のがその理由です。
確かに面倒な部分(記述)もありますが、
これも慣れることで解決します。

標準的な問題集を使うと、証明問題は「虫食い形式」
になっており、生徒は「穴埋め」の練習をすることで
理解を深めます・・・(?)

英語の問題集もそうですが、個人的に「穴埋め形式」の勉強では
あまり学力はつかないと思っています。証明問題は始めから終わりまで
一貫した理解があって出来るものだからです。

もし問題が「全証明(全部を記述で解く)」で出題されたら、
もう手も足も出ません。教科書や問題集の「例題」を十分に活用して、
問題全体の流れを身につけることを優先しましょう。

      英進アカデミー高幡教室  倉内

洗い出し

中間試験の疲れもほとんどとれて、授業にも
集中力が戻ってきました。中3生数学の単元は
「円の性質」学校によっては「相似」のようです。

「円の性質」は基本がわかれば得点源になります。
慣れれば簡単に解けるようになりますから、毎日
解いて期末試験に備えましょう。

みんなが苦手な「証明問題」も出題されます。
理解に時間がかかりますが、今のうちから
「ゆっくりしっかり考える」ことで期末試験には十分間に合います。

この単元、1日も早く出来る問題と苦手な問題の
「洗い出し」が勝負の分かれ目になります。

   英進アカデミー高幡教室  倉内  

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