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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言: 2014年9月アーカイブ

赤シート

赤シートを使って答えを隠し、一問一答で暗記していく。
この勉強法、非常に効率的だが落とし穴もある。全部覚えた
のに得点できなかった、という経験をした生徒も多いだろう。

問題はその時の勉強方法。多くの生徒は「口頭で解答していく。」
実は、口頭で解答していくから「本番で思い出せない」現象がおこる。

以前記載したが、一問一答は「答えられて50%」だ。答えから
問題を言えるようにすることで、問題のおおよそが理解できる。

もう一つ。解答は「面倒でもノートに書いていく」ことだ。
同じ時間を使うなら、書くことで集中力も記憶の精度もぐんと上がる。

赤シートは記憶の精度が上がった状態で、それを手短に維持する
ための勉強法として使うほうがいい。

結局、楽をして身にはならない!

          (by 英  一  )



世界がまっている

大手企業では「年功制」の見直しが進んでいる。企業の人材採用の基準を
「世界基準」にすることで、高い能力や経験を持つ海外の人材を採用しやすく
するためだ。

日本経済を建て直すには「外貨獲得」が必要。今後大手企業
を中心に、「企業の生き残りをかけた人材募集」が加速するだろう。

我々大人世代が社会に出た頃、ライバルは出身大学、先輩、同僚
・・・。ほとんどが日本国内の人材だった。

世の中のグローバル化が進む今日、今の学生や社会人のライバルは
「世界の優秀な人材」になりつつある。彼らとの戦いに勝ってのみ
企業人として認められる。甘えの許されない過酷な社会の到来だ。

明日から勉強しよう、中学生になったら、高校生になってから・・・と
問題を先送りしている限り将来はない。その間世界中の同世代の
ライバルたちは間違いなく、今この時も寸暇を惜しんで勉強している。

            (by  英  一  )



問題は小分けして

勉強の節目節目で、生徒の学習状況を評価すると
嬉しいようです。「またがんばろう」という気になるようです。

しかし言葉が適切で無いと(多くは指摘)途端にやる気や
集中力を削いでしまうので、発言は慎重さが要求されます。

現在教室では中間試験の対策真っ最中。
生徒が「家でも頑張るよ」と言うような授業やアドバイスが
必要です。

やるべきことを机上に並べたら、あまりの多さにやる気も
なくなるでしょう。「今日はこれとこれ。」「明日はこの問題集を」
というように、
「やるべきことを小分けにして片付けていく」といつの間にか
終わっているものです。

もちろん出来なかったところは質問して、また復習です。

         英進アカデミー


道はひらける

中学2年生2学期中間試験。この成績の如何が
今後の学力を大きく左右する大事な試験だ。夏期講習で
自信をつけた生徒達は、自ずと勉強に取り組むようになった。

しかしこれまで学力が低迷し、なかなか頑張りきれなかった
生徒たちは、この試験で大きな岐路にたたされることになる。

意識が変わっても、結果が出あせなければ落胆し、ずるずると
時間だけが過ぎていく状況に突入してしまう。

試験教科全部を一気に上げてしまおうと思わないこと!
そして焦らないことだ。自分の最も得意な教科で結果を残せ。

成績の良し悪しにかかわらず、
できる範囲で最善を尽くしてみること。
とにかく現状を打破することだけを考えて取り組め、道は開ける!

         (by  英  一  )

必ず復活、活かされる!

小学生まで英語(英会話)教室に通っていた生徒。
英会話は多少できる生徒が多いです。その語学力、もっと
伸ばせると素晴らしいのですが、現実問題それは難しい状況です。

学校の英語教育がいまだに「文法中心の知識を問う問題」中心だからです。
英会話教室で折角楽しく学んできた英会話力。点数を求められる
中学の英語の授業のために、一気にやる気をなくしてしまいます。

また英語が話せる自信があるために、中一時の英語の授業
がつまらない。そして会話中心に勉強してきた子供たちは、案外
英単語を書けません。よって、高得点が取れないケースも多いです。

「できる」のに「得点できない。」だから「一気にやる気をなくす!」
さらに中学英語の成績を期待した親御様方は、意外に取れないお子様の
英語の得点にがっかり。それが生徒たちの新たなプレッシャーになって・・・

将来お子様が英語(英会話)を学びなおす時に、幼少期に学んだ英会話
は必ず復活し、活かされます。また私たちもそうなるように願いながら
授業では細心の注意を払いながら指導しています。

          英進アカデミー


中1の試練

中学一年生の試験勉強の仕方には、特に気を付けたい。
我流の勉強方法を身につけてしまうと、以降の成績アップ
に大きく影響するからだ。

早期に正しい勉強方法を身につけることが中学一年生の
課題である。特にこれまであまり家庭学習をしてこなかった生徒
は大変な思いをするが、遅かれ早かれいずれ通る道。

結果を出すことの大変さを身を以て学んでほしい。
そして頑張った分の結果を残せれば、第一段階クリア。

中学一年生は事実上、今回が初めての試験対策だ。
徹底指導で中間試験に臨みたい。

        (by  英  一  )






有言実行

本日の授業(中3英語)の話です。中間試験も近いので
試験準備のための授業に切り替わっています。

ある生徒が「関係代名詞の問題を100問解きたい」と言いました。
関係代名詞は中学生が理解に苦しむ単元の一つ。理解できれば
長文読解がより正確にできるようになります。

分からなければすぐに質問できる状況だったので許可しました。
直ぐに始めてひたすら解いて、まるつけ見直しやり直し・・・
教室の指導通りの流れを忠実に守り、解き進めていました。

授業が終わっても、残りの問題を終えるまでは・・・と続けました。
時間にしておよそ150分、100題です。かなりのスピードで
解きながら、正答率も9割近くで終えました。

この生徒、きっと帰宅してからも「間違いの訂正」をするでしょう。
やり遂げて帰宅するときの、その生徒の「すがすがしい笑顔」
が印象に残りました。
                 (まつお)

まずは自分の心配

大学全入時代に突入している。
大学の募集要項をみていると、ここ数年で
さらに状況が変化していることに気づかされる。

まず、学部学科が大幅に増えている。内容も
充実し十分に魅力的だ。さらに校舎も近代的で美しい。
私学が学生集めに必死な様子が伺えるが、良い傾向
だと思う。充実した教育を提供できる環境が整うのだから。

学力(偏差値)云々は当分残るだろうが、これからは少し
状況が変わるかも知れない。優秀な人材の取りこぼし
が少なくなるからだ。

就活時は、「どこの出身か?」より「何を学んできたか?」
になるかもしれない。まあ、どの大学であれ「人間性」が
問われるのは間違いない。

すると、今やるべきことは何なのかはっきり見えてくるだろう。
「世の中の心配をする前に、自分の心配をすることだ!」

        (by  英  一  )




教育格差

少子化の問題は当然として、私は日本経済の低迷
による親世代の経済格差、それに伴う教育格差を危惧
しています。

9月25日付けの新聞によると、経済的な理由による
大学(高専含む)退学者の割合が増加しているとか。
この状況は今後も続くと考えれられます。

高校受験も「都立(公立)」志望者が増えています。
学力(能力)がありながら学業を断念することの無念さ。
「教育の在り方」が問われる時期なのかもしれません。

                    (まつお)



少子化

先日大手予備校の施設縮小がニュースになった。
同業者としていろいろと考えさせられた。少子化である。

しかしそんなことは30年前にはわかっていたことであり、
同時に高齢社会になることもわかっていたことである。
とうとうその時が来たか、というのが正直なところだ。

問題は「常に教育の在り方」であり、「生徒たちをどう導くか」
である。そういう意味では30年前と何ら変わりはない。
恐らくこの先も変わらないのだろうと思う。

強いて言えば、個人差のある学力に対する指導法。
より生徒個人に「最適な指導ができる環境になった」と考えれば、
より生徒たちに十分な成果を残すことができるだろう。

今まさに学力をつけるチャンスだ。

        (by  英  一  )




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