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英進アカデミー「勝利のブログ」 7C's教育研究所の最近のブログ記事

してはいけない・・・じゃ、どうする?

第46講座     「してはいけない・・・じゃ、どうする?」

前講座までで、現時点で「志望校の変更」や「受験教科を
絞る(私立単願受験に切り替える)」は避けるべきだと述べました。
では今後どうするべきか?

もう一度お子様の学力の推移を調べなおしましょう。その結果
①学力上昇傾向にある
②学力維持傾向にある
③学力低下傾向にある・・・のいずれかに属するでしょう。

①なら問題ありません。今の勉強を継続してください。
②なら、学力相応の志望校選択、ないしは少しランクを上げる。
③は要注意。勉強に対する意識が徐々に低下しています。
 仮にランクを下げて合格したとしても、進学後の学力低下が
 懸念されます。

大部分の生徒が②ないし③に属します。そして安易な方向に
流れてしまうのもこれらのグループに多い傾向があります。

さて、効率の良い学習を進めるのに今後は必要最小限に絞って
集中した勉強をすることは大切です。が、時期尚早です。

「何としても行きたい学校を受験する!」その気持ちを維持する為
にも「ぎりぎりまで粘ること!」最終決断は「出願変更ができる時期」
がいいでしょう。(都立、公立受験の場合)
                        (7C's教育研究所)

してはいけない ④結論

第45講座   「してはいけない、結論」

受験生は多感な年頃です。精神的に不安定な年頃です。
そして志望校の「合否」は最大のプレッシャーです。

やはり、できることならば避けて通りたい。できること
ならば楽してやり過ごし、きつくて大変な高校生活を
送るくらいなら、明るく楽しい高校生活を送りたい・・・

大部分の受験生がそう思っているようです。
(ゆとり教育がどうこういう以前の問題です)

残念ながら私たち大人はそう思っていないことが
多いようです。やはり我が子にはしっかりとした
教育を受けてしっかりと自分の生きる道をみつけて
幸せになってもらいたい・・・

しかし随分、大人とこどもで意識の差がありますね。
ありすぎです。当然のことですけれど・・・

では一体我々大人は成長過程の子供たちにどう
接するべきなのでしょうか?

今の、これからの世の中をイメージすると一つの答えが
出てきます。それは・・・

「今目の前にある課題に、全力で挑む力を身に付けること!」
「逃げない」「くじけない」「あきらめない」・・・
その結果が今ある世界です。
                    (by 7C's教育研究所)




してはいけない ③都立(公立)から私立単願受験へ

第44講座    「私立単願受験への変更」

正確には期末試験前と後で全く異なってきます。
もともと都立(公立)志望の生徒が期末試験前に
私立の単願受験に切り替えることがあります。

この場合志望校のランクを上げるケースがほとんどです。
学力も上昇傾向にあり、模試の偏差値も上昇しています。
過去の実績をみると、まず合格しています。

逆に期末試験後に私立単願受験に志望校を変更
する場合は要注意です。単純に期末試験の結果も
模擬試験の結果も低迷していることが多いです。

志望校も、行きたい学校から今の成績でいける学校
に変わっています。さて、いける学校を探すわけですから
進学はできるでしょう。しかし進学後は・・・

残念ながら現段階では先行き不安です。
この状況を脱出するには、一つ大きなヤマを
越えなければなりません。それについてこれるならば
まだまだ復活の可能性はあります。

                     (7C's教育研究所)


してはいけない ②受験科目を減らす

第43講座     「受験科目を減らす」

この時期なかなか成果が出てこない生徒は苦しいでしょう。
この苦しみから逃れるために、受験教科の少ない学校を
選びたくなるのは当然の心理です。でもそれは・・・

単なる逃げ口上! 楽になりたいだけ。そして発する言葉は
「教科を絞ればその分集中できる!」・・・本当でしょうか?

一見まともな意見に思えますが、要するに勉強が面倒くさい。
このタイプが教科を絞ったところで、勉強時間は増えません。
むしろ減ります。本人は楽をしたいのですから、減らした教科
分の勉強時間が減るだけです。

教科を絞って志望校のランクを上げるのなら納得できますが
結局志望校のランクを下げるのもこのタイプです。

やはり志望校の変更は親として受け入るべきではありません。
初心忘るべからず、です。きっと自分の実力に気づいてのこと
でしょう。ならばこそ、「今こそ最後まで粘る力を身につける時期」
です。
                        (by7C's教育研究所)


してはいけない ①志望校の変更

第42講座   「志望校の変更」

入試直前の、安全確保のための戦略的志望校の変更ならば可。
しかし、この時期の志望校変更(ランク下げ)は極力避けましょう。
早くに目標を定めるのは良いでしょ?志望校変更の何がいけないの?

上のお子様で受験をご経験の親御様ならきっとお判りでしょう。
志望校を、特にこの時期にランクを下げた場合、その分余裕で
合格するはずが、意外にもギリギリ合格だった!なぜか?

志望校のランクを下げると精神的に余裕ができます。リラックスした
状態で受験勉強ができます。が、この場合「リラックス」=「意識の低下」
=「集中力の欠如」=「身につかない(かろうじて維持)」だということ。

人の気持ちは恐ろしいものです。余裕が油断を生む!
親御様にはお子様の様子がよくわかると思います。

「この時期の安易な志望校の変更は許してはいけません!!」
むしろ「ランクを上げてください(無理目くらいがちょうどいいです)」

第一子のお子様が今回受験をなさる場合、特に慎重なご判断が必要です。

                           (7C's教育研究所)


この時期やったら怖い・・・(受験生)

第41講座   「この時期やったら怖い3つのことⅠ(受験生)」

受験生がこの時期、絶対にやってはいけないことがあります。
入試が近づき、最後の追い込み時期ですから尚更です。

志望校の変更・・・この時期志望校の変更は勧めません。
  
 1 志望校のランクを落とす=勉強の量を減らす
 2 受験教科を減らす   =勉強の量を減らす
 3 私立単願受験にする =勉強の量を減らす

*受験校のランクを下げる、あるいは受験教科を絞る事は
一見、集中した効率の良い学習ができそうですが案外そうは
いきません。

 確かに、生徒の精神的負担は減りますが、その分余裕が
でき「安心」を招きます。のみならず「油断」を生じますので
結果として学力は低下します。

                      (by7C's教育研究所)

 


12月の勉強法(追記。過去問について)

第40講座    「12月の勉強法(追記、過去問について)」

私立受験生は12月上旬より、受験校のレベルに応じ順次
始めていきます。それまでの間は、これまでに習った内容
を、基礎から応用まで一気に復習します。

理科や社会に使っていた時間を数英国の時間に充て、同時に
志望校の出題傾向に合わせた授業に変えていきます。

都立(公立)高校受験生は、理社の勉強を強化します。
都立(公立)入試の「得点源」です。合否を左右するのは
理科社会の得点力にかかっているとも言えます。
面倒だとか苦手だからといつまでも逃げている場合では
ありません。徹底的に固めていきます。

都立(公立)高校受験生の過去問を始める時期は少し後になります。
一回目の過去問は例年「冬期講習直前」に実施しています。
それまでは決して解かないようにしてください。

*学校で友人に驚かれるかもしれません。「遅すぎるよ」って。
 でもそんなことで不安になることはありません。過去卒業生たちも
 同様に準備を進め、無事に志望校合格を果たしています。

                       (7C's 教育研究所)

12月の勉強法

第39講座    「12月の勉強法」

中3受験生にとって、事実上最後の定期試験が終了しました。
多少燃え尽きた感はありますが、勉強のリズムを高位に維持
できる状態です。今回の試験範囲は「入試必出」の内容です。
担当講師の指示に従い、11月中に完全にマスターしておきましょう。

さて12月の勉強法(冬期講習前まで)についてお話しておきます。
12月の勉強で大切な事は以下の3つ。

①帰宅後すぐに学校の課題と復習を済ませる。
②登塾日は前回授業の復習ののち宿題を完成させて臨む
③毎日規則正しい生活のリズムを整える。   です。

<その他>12月上旬までに、1回 「公開模試」を受験する。

なんだかんだで12月はすぐに終わります。
冬期講習に期待しているようじゃ目標達成は厳しいですよ。
とにかく、担当講師の指示をしっかり聞いて取り組みましょう。

<NG> 毎週のように模試を受けに行く。無計画な勉強。
     過去問題を勝手に解くこと。

                       (7C's教育研究所)


試験終了後の注意点 補足(推薦試験、一般試験)

第38講座  「推薦試験と一般試験」

試験終了後の注意点は、入試においても同様の事が言えます。
入学試験後の過ごし方で「推薦入学」と「一般入学」それぞれの
生徒の、進学後の成績に大きく影響するからです。

一般的に「一般入学」の生徒の入学後の成績の伸びは
「推薦入学」の生徒のそれを上回るといわれています。

「推薦入学」は私立であれ都立(公立)であれ、「一般入試」
より1か月以上早く結果がでます。

仮に推薦で合格したとして入学までのおよそ2~3か月間、
おそらくは楽しい日々を送ることでしょう。勉強のない充実
した日々と、同級生より一足先に合格した喜びに包まれながら・・・

しかし前講座で示した通り、「入試後も勉強を継続した生徒」と
「そうしなかった生徒(推薦合格)」との学力差はすでに
広がっているので注意です。人間思ったより「忘却は速い」です。
高校入学直後に実施される「統一試験(中学内容)」ではっきりします。

目的達成後(入試)は「急激な忘却」と下手をすれば
「燃え尽き症候群」の可能性でてくるので注意が必要です。

いずれにしても「脳の整理運動」が重要であることは
覚えておきましょう。
                   (7C's教育研究所)


定期試験終了後の注意点 Ⅱ

第37講座   「定期試験終了後の注意点 Ⅱ」

目標達成後の「急激な忘却」は、裏を返せば「長期記憶」
に変換しやすい状態でもあります。

一つずつ、丁寧に復習する「精神的余裕」があるので
問題をじっくりとより深く理解することができます。
納得できた内容ならば、記憶は長期に留まりやすい。

まずは「いやでもやりましょう」10日前後の時間をかけて
「脳の緊張をといていきます。」勉強内容は、
「試験準備で使った教材」が良いでしょう。
仕上げに試験問題を解き直すことで、得点のみならず
内容の「定着」と「理解度」が格段に上がります。

何よりも入試に出題される重要事項が脳内に長期で
保存されます。いわゆる「脳の整理運動」です。

                  (7C's教育研究所)

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