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英進アカデミー「勝利のブログ」 7C's教育研究所: 2015年11月アーカイブ

親の心配・・・

「定期試験の得点が上がらない。」
そういって入塾を御希望される親御様は多いです。

定期試験は学期学年を重ねるごとに内容が難しくなります。
仮に試験の平均点が60点で、お子様も同様の得点を毎回安定的に
取れるのであれば、お子様は学校の進度と同等の学力を有し、
学年相応の学力はついているといえます。

問題①
定期試験時のお子様の得点に乱高下がある場合。
勉強に偏りがあり、取り組みにムラがあります。学習習慣の
見直しが急務。次回の試験以降変化がなければ対策が必要です。

問題②
苦手教科の得点が低い。その得点が低いなりに維持できているならば
相応の学力はついています。それ以上に上げたいならば対策次第で
挽回克服は可能です。

問題③
定期試験の度に得点が下がっていく場合。
明らかに学習習慣が崩れています。学年によっても対応は異なりますが
部活動との両立、友人関係等勉強方法を含め歯車がかみ合って
いない状況が予想されます。
1)ご家族で話し合いの時間を持つこと
2)学校の担任の先生に相談してみること

親御様の心配し過ぎはお子様に余計なストレスを与え、勉強にブレーキがかかります。
落ち着いて、冷静にお子様の現状を受け止めることが肝要です。

      7C's教育研究所  英進アカデミー







これから期末試験の生徒たち

他の学校の期末試験が終わったと知ると、羨ましいと思いますよね。
計画通りに勉強できていなければ、増々不安にもなるでしょう。

でも大丈夫! 今まで取り組んできた事は十分記憶に
あるはずです。要は『思い出す事!』 短時間に!そして正確に!

それができるようになるために紆余曲折しながらも
『継続してきた自分がいる』んですから・・・

試験まではさらにそれらを短時間にこなせるようになるか!
ゼロからのスタートではない。もうすでに7割8割は完成しているということです。

仮に6割でも『2割分の勉強』で8割分の学習量にはなります。

『あと2割分の勉強!』そう思って取り組んでみましょう。

          英進アカデミー 



読解力

国語の得点に苦しむ生徒は多いです。

しかも他の教科の得点も芳しくない・・・
「それは読解力が無いからで、もっと本を読みなさい!」

大人(講師)は必ずそう言います。
しかし言われた通りに本を読んだら得点が上がった、
という話をあまり聞いたことがありません。

『本を読んでも得点にはなりません。』

読解力は「多読」と「精読」によってもたらされます。

本は読んでいるけど点が上がらない。
「多読」はできているのでしょうが「精読」はどうか?
疑問がでてきます。

好きな本(コミック類でも)なら面白くて何度も
読み直しませんか?あらすじどころか主人公の台詞まで
言えたりして・・・これが精読になります。

言葉は「精読によって身につく」といえます。
また主人公の心情心理まで読み取ることができるでしょう。
読解力は「多読」と「精読」を繰り返しながら少しずつ
身についていくものです。

どんな教科でも、まずは質問の意味をしっかり読み取る
ことから始めましょう。そのために多くの基礎的な問題
を解いていくことから始める。そして継続することです。

苦手な読解問題も、比較的短期間で解けるようになります。

     7C's教育研究所 







定期試験のヤマ

定期試験で確実に得点するためには
提出物(プリント、ノート、補助教材の問題集)を徹底的に熟すことです。
試験問題の多くはこれらの中から出題されるからです。

試験前には毎回やり終えてしっかり提出しているよ。けど点が取れない・・・
という生徒は多いです。

それは期限内提出のために『課題を仕上げる事が目的になっている』からです。

よって期限までの課題提出は可能ですが、肝心の『内容理解』がほぼ皆無!
とてもではないけれど得点には結びつきません。

再度! 『定期試験の問題の多くは提出課題の中から出題されます!!』

では課題のどこが出題されるか分かりますか?
これが分かれば得点アップは間違いなし。試験準備前に、まずは自分で考えてみましょう。
あまりにも単純すぎて笑ってしまうかもしれませんよ。


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三者面談

もしも今度の三者面談で担任の先生から『このままいけば大丈夫!』
と言われた生徒は要注意!

そんなことある訳がない、と思うかもしれませんが事実です。
受験生のみんなは不安な時期です。そこに『大丈夫』と言われて
安心しないわけがありません。

不安→(大丈夫と言われて)安心→少しの気の緩み→学習リズムが徐々に崩れる
→模試結果がダウン→焦る→パニック→強い不安・・・

現時点で合格ラインに余裕があるのなら何とか合格できるでしょうが
ぎりぎりの得点力なら結果は悲惨です。

模試の結果も同様です。コンスタントに得点できていれば
さほど心配はありませんが、偏差値の乱高下がある生徒なら
上がった偏差値をうのみにし、同じ現象が起こります。

周囲や模試の評価はあくまで参考程度に留めましょう。
『合格を信じて日々全力で取り組む姿勢』が合格をもたらします。


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