月別 アーカイブ

受講システム
教室で学ぶ
生徒さん・親御様専用ページ
英進アカデミー 紹介ムービー

HOME > 英進アカデミー「勝利のブログ」 > アーカイブ > 7C's教育研究所: 2013年8月アーカイブ

英進アカデミー「勝利のブログ」 7C's教育研究所: 2013年8月アーカイブ

新学期の心構え

第19講座  「新学期の心構え」

この夏期講習はどうでしたか?きつかった?辛かった?楽しかった?・・・

いずれにしても夏も終わり。これから学校でも、
少しずつ受験勉強の雰囲気になっていきます。

2学期になると同時に、友人やクラスの中で「心理戦」
が繰り広げられます。「夏 どれくらい勉強した?」
「偏差値いくつ上がった?」「志望校どこにするの?」

そして一様に安堵。「なんだ、みんな勉強していないんだ・・・」

大変な思いで勉強した夏からの解放感からか、自信がないのか、
周囲の発言は、生徒個人のモチベーションに大きく影響します。
そして、勉強のリズムが一気に壊れてしまいます。
まだ志望校が決まっていない生徒ならなおさらです。

勉強のリズムの崩れを、最小限に最小限に留めるために・・・。

①出来る限り、他人の夏の勉強の様子は聞かないこと。
②出来る限り、自分の夏の勉強の様子は話さないこと。
③志望校を決めてしまうこと。
④机の前に「目標」を書いて貼る。
⑤定期試験、通知表(内申点)、模試(偏差値)の目標を具体的に決める

基本的に、頑張った分だけ反動も大きくなります。例えば勉強しなくなったり
しますので、ご家庭では心配になることもあるかと思います。
しかし一過性ですから、しばらくは何も言わず、ご家族で見守り頂いた方が
立ち直りは早い傾向があります。

お子様自身に「立ち直り」の兆候がなかなか見られない場合にはご相談ください。
英進アカデミーでは、お子様のタイプに合わせた「学習指導」も同時に行っています。

                              (by 7C's教育研究所)






ノートの文字を丁寧に書くと・・・

第18講座 「ノートの文字を丁寧に書くと・・・」

どの科目でも、やはりきれいなノートは気持ちのいいものです。
生徒の性格にもよりますが、概してきれいなノートを作ることが出来る
生徒は、学力が高い傾向にあります。

ノートをまとめる力が付きやすく、視覚にも入りやすくなるので
自ずと学力がつくのかもしれません。

ここでいう「きれいなノート」のきれいは、「丁寧」という意味です。
文字には上手下手がありますが、誰が見ても読める、しっかり伝わる
文字で書きましょう。それが「きれいなノート」です。

数学では計算ミス、国語では誤字脱字が確実に減ります。

また、解答用紙は試験管が採点します。
丁寧な字で書かれた答案用紙なら、正確な採点ができます。
逆に雑な字だと採点しにくく、正答でも×をつけられてしまうことがあります。

<補足>
数学の計算、途中の式は書いていますか?面倒がって暗算していませんか?

①問題の式は必ず書いてから解くこと。  (いきなり答えをノートに書かない)
②途中式は必ず書く。
③計算スペースをつくり、必ずそこで計算式を書いて解き進める。
④書いた途中式は、間違えていても消さないこと。(見直ししやすい)
⑤採点は厳密に。(直ぐに間違えを赤で訂正してやり直す

求めるのは「丁寧さ」 時間はかかりますが徐々に学力アップです。

                          (7C's教育研究所)
 



9月の受験勉強

第17講座  「9月の受験勉強」

2学期以降の受験勉強は、時間との闘いになります。
学校の課題(宿題)と受験勉強を同時進行しなければならないからです。

学習計画を立てて勉強してきた生徒は、特に問題ありません。
計画を立てた学習に慣れていない生徒は注意が必要です。

また、学習塾の「夏期講習」に参加した生徒も注意が必要です。
学習塾の、長時間でハードな勉強から解放されて「軽い燃え尽き症候群」
になることがあるからです。

いずれにしても「何をどう勉強したらいいのかわからない」状況になり、
「やる気」が無くなってしまいます。

2学期以降の学習スケジュール(やる気を取り戻そう)

1)学校から帰宅後すぐに課題(宿題)に取り掛かる(夕食までに終える)
2)夕食後に受験勉強。
3) 塾の日  : 帰宅後すぐに課題(宿題)と復習(覚えるまで何度も解き直す)
  塾のない日: 塾と同じ時間に勉強する(前回の塾の内容をテスト形式で確認)

<注意点> 「できることから確実に、続けられる計画にすること。」
        例)「英単語を覚える」「数学の計算」は毎日実施する。
      

   「学校の勉強を徹底して復習し、中間試験で最高点をとる!」ことを目標にするといい。

                                     (7C’s教育研究所)
        

自己PR能力を同時に高める

第16講座  「自己PR能力を高める」

物事は、他人に伝わって初めて理解されるものです。
いくら良い考えを持っていても、他人に上手に伝えられなければ意味がありません。

英進アカデミーの授業は、発表(発言)を重要視(一人当たりの指名数は十数件以上)。
この効果は以下の通りです。 *いつ指名されるか分からないので気が抜けない。

1) 自分の考え(答え)を、自信を持って発表する(ことができるようになる)。
2) 答えを導き出した手順を述べることで、論理的思考が身に付きます。
3) 発言することで集中力が高くなります。
4) 問題の再確認をすることになり、より理解が深まります。
5) しっかり答えられる場数が増えることで、自信(度胸)がつきます etc.

周囲の生徒にも効果があります。

1) 講師以外の解説を聞くことで、新しい発見ができます。
2) よって問題の再確認ができ、より理解が深まります。
3) 友人の発表(発言)に様々な刺激を受けます etc.

講師にもメリットがあります。

1) 生徒の得意不得意単元を、問題レベルで把握できます。
2) 発言(発表)内容で、生徒の理解度を把握できます。
3) 生徒の意外な一面(数字には現れない能力)を知ることができ、成長を促すことができる、等。

英進アカデミーは、「参加型の授業」を実践している「超少人数個別指導進学塾」です。
最も効果的で無理無駄のない授業を提供し、授業は日々改善されています。

「自己PR能力を高める」ことも授業に取り込み、学力アップにつなげています。 (7C's教育研究所)

日常は教材だらけ

第14講座  「日常は教材だらけ」・・・自然に吸収、基礎力アップ

テレビを観る、雑誌を見る、電車に乗る・・・等々
当たり前の日常は教材だらけなんですね。当たり前過ぎて何も感じない。
観ているようで、実は何も観ていない。

道端の看板、「この漢字こう書くのか、こう読むのか・・・」とか
今日の商品3割引き。定価に〇をかけたら値段がわかるとか。
まあ雑学的ですけどね、これが「意識を高める良い訓練」になります。

天気予報を観ていると、日本の地理、地名、が自ずと「刷り込まれる」
はずですし、低気圧が近づいている事を知れば、低気圧と高気圧の違い
が気になるし、数日同じ天気予報を観ていると、天気は西から変わっていく
こともわかります。

「わかる」「気になる」頻度を上げましょう。もっともっと身の回りの出来事を
意識して観てみましょう。自然に知識が増えますよ。

「学校の勉強って、日常の事なんだな」って気づけば勉強も楽しくなるでしょう。

                               (7C's教育研究所)

自己暗示

第13講座 「自己暗示」で乗り切る。

やはり、今でも「自分は勉強できない、わからない」と言う生徒はいます。
難しい問題にぶつかると、また周囲が出来て自分が出来ないと口に出してしまいます。
教室では、極力その発言は撤回させ「前向きな発言」に言い換えさせています。

「出来ない」の「ない」は否定の言葉。科学的にも「脳の活動(思考)を停止する」
ことが、証明されています。脳の活動にブレーキをかけてしまうんですね。
部活の試合でも、「勝てない」とおもった試合にはやっぱり勝てない。

同様に、「疲れた」という言葉も周囲の空気を一気に冷めさせます。
一度集中力が途切れると、立て直すのも一苦労です。
有名人で「みのもんた」さんをご存じだと思います。
やはり、「疲れた」「暑い」「寒い」等の言葉は決して使わないそうです。

さて、前回「実は数学が好きだ」と言いながら勉強すると良い・・・話をしました。
発言が「前向き」になれば行動も「前向き」に自然となってくるので不思議です。

余談ですが、携帯電話を買ってもらった子供をイメージしてみてください。
きっと嬉しくて、四六時中使うのではないでしょうか。
何でもそうですが、新しいものは気分が新鮮になりますね。

これを勉強に取り入れるとすれば、
①部屋の掃除(配置換え)をしてみる。
②インテリアを変えてみる。
③新しいノートや小物にかえてみるのも効果があります。

<結論> 意識して「~できる」という「前向きな言葉」をつかうこと。

       自己暗示で学力アップ。一流選手も成績の良いお友達も
      「~できる」発言が多いはずですよ。良いことはどんどん吸収
      して、たった今から始めましょう。キミなら「デキル!」

                               (7C's教育研究所)
       





旅行に勉強道具はいりません!

第11講座

お盆で帰省する予定の御家族も多いかと思います。
ここで必ず、「勉強道具を持っていくか否か」という問題が生じます。

結論から言うと、「勉強道具は持っていくな!」 です。持って行ってもまず勉強することはありません。

勉強道具を持っていくことで「いつでも勉強できるという安心感」が生まれます。
これがいけません。これでは、旅行から帰った後も状況は変わらず「勉強しないまま」で、
結局夏休み最後の数日で課題を消化することになります。

勉強道具は「持っていかない」ことで「不安な気持ち」になった方が、以後の取組が良くなる傾向があります。

*定期試験や検定(英検など)の前に修学旅行や帰省旅行をすることがあるかもしれません。
 7C's教育研究所の調査では、旅行に「勉強道具を持って行った生徒」より、「持っていかなかった生徒」
 の方が旅行後の勉強に対する取り組みがよくなり、得点アップや検定の合格率が上がるようです。

親御様としては、旅行(帰省)先での時間を、ただ遊ぶだけの時間にするのはもったいないと思うかもしれません。
また、「遊び癖(怠け癖)がついてしまう」とご心配になるかもしれません。がそんなことはありません。

せっかくの旅行なのですから、勉強のことは一切触れず、むしろ「精一杯遊べ」とおっしゃった方が、その後
良い結果に結びつくでしょう。 今の子供たち世代は、親世代より「忙しい日々」を送っています。
旅行が心と体をゆっくり休めるいい機会なのかもしれませんね。

いずれにしても中途半端が一番いけません。
周囲の大人がしっかりと、有意義な時間の使い方を教える必要があります。  (7C's教育研究所)



模試の結果の活用(2度と同じ失敗はしない!)

第11講座  模試結果の活用法

英進アカデミーでは、毎年8月上旬(前期終了日頃)模擬試験を実施します。
この模擬試験は、昨年の夏期講習で8月31日に実施された模試です。
つまり1年先輩の卒業生の、当時の学力と「勝負」するわけです。

毎年「どのくらい頑張れたか」で「結果が大きく変わる・・・」 
この状況は毎年変わりません。やはり頑張った分だけ結果が出ています。

夏期講習前半までの結果ですから、今後の頑張りによってはこの結果を
大きく上回ることは十分に可能です。(やはり「危機感」を感じることも重要)

この模試結果は有効に活用するべきです。これまでの自分の勉強の弱点を
いち早く知ることができます。

1)各教科の間違えた問題にチェックを入れる。
2)学校の教科書、参考書、塾のテキスト等を駆使して間違いを直す。
3)直しはすべて、「復習ノート」に記録する。
4)模試の解答解説があるなら、徹底的に「読んで」「理解し」「復習ノートに記録」
5)必ず、問題と復習ノートに「日付」をつけること!(5~6回見直す頃にはほぼできるようになっています)

<補足>「復習ノート」は、自分オリジナルの「参考書であり問題集!」 しっかり創って得点力アップ!!

次回以降の試験で同類の問題が出題されても「必ず得点する、できる!」状況を常に準備しておきましょう。

                                             (by 7C's教育研究所)


家での勉強

第10講座
夏休みの課題は多い。学校で出された課題と塾の宿題。一体どうすればいいんだ。
そう思っている生徒もいるかと思います。いざ始めようとしても、いつの間にかただ
時間だけが過ぎていく・・・

とりあえず「10分は我慢してやること。」簡単に、これならすぐできる、と思える課題にまず
はとりかかる。
①今日塾でやった内容をやり直す。〇×つけて%を出す。100%になるまで何度も繰り返してみよう。そして
②明日の塾の課題。わからなければ、テキストにチェックをつけておく。解答解説をよく読んで、ノートに書き留めて。

それでもわからなければ明日塾で担当の先生に質問だ。家庭学習のアドバイスもついでに
してもらおう。

<結論> 「始めなければなにも始まらない、終わらない。」     (7C'教育研究所)

数学(算数)文章題が解けないのは・・・

第9講座
数学(算数)の文章題が解けない・・・とおっしゃる親御様は多いです。

一番の理由は「問題をしっかり読めていない(理解していない)」ことにあります。
ですから周囲の大人は、「国語の読解力が足りない」とか
「もっと国語の勉強をするべきだ」と思いがちです。

確かにそうなのですが、国語力(読解力)は一朝一夕につきません。
読解力をつけるために「もっと本を読め!」と言われて読んだとしても、
文章題を解けるようになったり、国語の読解力がつくこともありません。

国語の読解力はいずれ。以下、本日は数学の文章題の解き方について簡単に述べておきます。

学校であれ塾であれ、数学の先生はまず「解き方」を説明します。
文章から式を導き出せるよう「丁寧な説明」を心がけているはずです。

ですから当然、その時点で大体の生徒は理解しているはずです

ところが「良くわかるから復習しない(いつでもできると錯覚してしまう)」
復習しないから、文章題の言葉の意味や解き方を忘れてしまう

つまり解き方が、いつまでたっても身につかず得点できない、文章題が解けない、
となる。(考える事が面倒な生徒にとっては、すでに問題放棄しています)
また、大抵の生徒が、文章題を解き、採点し、〇×をつけたら次の問題へ進んでしまう。

これはまるで、日替わりで部活動の種目を変えているようなもので、いつまでたっても
技術が身につかないのと似ています。(やはり一つのことにじっくり取り組んだ人は強い。)

一つの問題をじっくりと、「友達に教えてあげられる(レベル)になるまで」を目標に取り組むことです。
結局はその積み重ね。最初は時間がかかりますが、徐々に解答スピードも正確さも身に付きます。
慣れてきたら、類題問題で更に精度を高めていきます。

早ければこの夏休みで数学が得意教科になるかもしれませんよ。

                                        (7C's教育研究所)


12

« 7C's教育研究所: 2013年7月 | メインページ | アーカイブ | 7C's教育研究所: 2013年9月 »

このページのトップへ