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英進アカデミー「勝利のブログ」 2017年1月アーカイブ

勉強場所・・・

家庭学習が上手くいかないなら、
通っている学習塾の自習室を利用するのも手だ。

黙々と自主的に取り組むことができる生徒ならまだ良い。
学習環境を変えることがプラスになることもあるからだ。
しかし、そうでないタイプの生徒なら、個人的にはあまり賛成しない。

①友人、知人や同級生がいると案外集中できない。
②自習は『学習計画が全て』だが、無計画な取り組みになりやすい。
③『自習室に行くことが目的』になる。
④自習室に行くことで『勉強した気持ちになる』等々・・・

確かに手の空いている講師に質問できる、という利点はあるが
折角の利点を活かしきれていないのが現状だ。

そういう意味でも『自習室を上手く活用して学力がついた』、
という生徒は案外少ないものだ。結局は自宅学習がベストだ。

まずは『自宅での学習環境の改善』から試みるといい。
机の上や机周りの雑誌やゲーム機等を整理し、勉強中の
『視界から遮断する』だけで、学習効率も上がる。

       (by  Hanabusa  )


16冬講習最終日・・・

模試や問題の得点は急激に上がらない。
個人差やスタート時の学力の程度にもよるが
一生懸命に取り組んだとして、成果は早くても2週間後位からだろう。

今回の冬期講習会が2週間弱。
講習前から本格的な受験準備を始めていた受験生なら、
講習前後での得点に大なり小なり変化があるはずだ。

本日、中3受験生は受験の総合問題を受験中。
教科毎の得点、合計点の変化、講習期間中の取り組み等を
総合して、講習前後での『学力アップの程度』を測っている。

結果はまだだが、この結果による得点の変化が
以降、『入試までの総仕上げの内容』を左右する。

順調に得点が伸びれば心配はないが、
そうでない場合は早急な分析を基に修正が必要だ。
今年もあっという間の冬期講習会だった。
全員が得点アップで16冬期講習を終えることを期待する!

        (by  Hanabusa  )

夢は身近な目標から

学力をつけるために
『将来の夢は何だ?』 『将来の夢や目標を持ちなさい!』と
周囲の大人は言います。

確かに『夢や目標を持つ中学生』はその分強い傾向があります。
しかし、イメージしにくい将来をイメージすることは、中学生には
大変なことかもしれません。

『本当はスポーツ選手や芸術家』になりたいのかもしれません。
言うと大人に否定されるので、言わないだけなのかもしれません。
だから『夢や目標を語らない子ども』を見守る姿勢も大切です。

将来のイメージがまだできないのなら、もっと現実的に
『身近なライバルや尊敬する人を目標にする』ことも有効です。

『尊敬する◯◯さんのようになるには勉強が必要だ。』
そう思える存在があれば、それが目標になり自発的に動き始めます。

『自発的に、能動的に取り組むことができる環境創り』が
結果的に『本当の学力を育む』のだと思います。

          まつお







『できる』と現実の落差を知る・・・

運動部に所属していた中学生なら経験があるかもしれない。

『部活動を引退した今でも、直ぐに体を動かせると思う』と。
しかし実際にやってみると、思うように体は動かないことに気づく。
しばらく体を動かすうちに、徐々に当時の感覚が蘇り、反応も良くなるが
筋肉痛は免れないだろう(笑)

出来ると思った・・・そう、 『できる感覚だけが残っている』わけだ。
ブランクの分、『確実に技術は落ちている!』

悲しいのは、『やってみるまで技術の低下を実感できない』ことだ。

これは勉強にも言えることで、
『過去に勉強して覚えたことは、いつまでも覚えている!』だから
『いつどんな試験を受けたって、いつもと同じくらいは取れる!』
そう言い切る中学生は多い。

しかし当然、学力(得点力)の低下に気づかない。

定期的な確認(試験)は必要だ。そうすることで『自分の学力(得点力)維持』
を確認できるわけだ。『忘れている』ことに気づいたらやり直せばいい!

『常にブランクを無くして取り組むこと!』を意識するだけで
学力を高めることができる! 『2017年の抱負』としてみてはどうだろう?

          (by  Hanabusa  )






志望校合格の大前提・・・

冬休みの最後は『総合問題』で学力の確認だ。
勿論、受験生なら過去問題や公開模試も良いだろう。

ポイント2つ
①解答時間と採点は厳密にすること
②冬休みの最終日より1日2日前に実施すること、だ。

公開模試を受験するなら問題ないが、
自宅で自分で過去問題を解く場合は、どうしても『時間と採点が甘くなる』
からだ。甘くなる分正確な学力が計れない。

また、実施は冬休みの1~2日前に実施すると、
まだ時間に余裕があるので復習に時間をかけ易い。
間違いは時間をかけて覚え直す必要があるからだ。

得点は良いに越したことはないが、悪くても気にする必要はない。
入試まではまだ時間があるからだ。

たかが過去問、たかが公開模試だ。
とはいえ、『全力で取り組むこと』が志望校合格の大前提ということだ。

        (by  Hanabusa  )


ある意味受験は心理戦・・・

3学期が始まると、学校の友人たちと『入試の話題』が増える。
冬休みを挟んで久々に会う友人達だ。気になるのは当然、
『友人たちの冬休みの受験勉強の程度』だろう。

*中2,1生では『宿題の進捗状況』が話題になる。

多くの友人たちは『勉強しなかった(できなかった)』と言う。
そして自分は『それを聞いて安心する!』わけだ。
『優秀なA君もB君も、あまり勉強しなかったのか』と。

さて、問題はそのあとだ。
周囲の多くの友人たちが『冬休みの勉強に集中できなかった』
なら、『自分も受験勉強のペースを落としても良いだろう・・・』

3学期に入ると、受験勉強のペースが落ちる生徒がいる。
明らかに友人たちの発言を真に受けてしまうケースだ。

受験勉強に関して『誰も本当のことは言わない』と思っておいた方が良い。
『実は相当受験勉強したに違いない!』と思うことだ。
ある意味受験は心理戦!
『自分は自分のやってきたことを、信じて継続すること!』しかない。

        (by  Hanabusa  )










まだ間に合う勉強の修正・・・

間違いを無くす(減らす)には、その分努力を要する。
結局のところ
自分が『どこで間違えるか』また『どう間違える傾向があるか』を知り、
試験では、それらを意識したうえで冷静に、注意深く解答するしかない。

例えば数学の計算で符号を間違える傾向があるなら、符号を意識する。
見直しも符号に集中すればいい。
英単語のスペルでRとLを間違える傾向があるなら、そこに集中する・・・

単純なことだが、それらは『勉強時に意識すること』で
かなり改善するはずだ。それでも改善しないならば
『意識した勉強が足りない』といえる。

苦手教科だけが弱点ではない。
『いかにミスを無くすか(減らすか)』が志望校の合否を左右する。

         (by  Hanabusa  )





時間をかけて取り組んだ分、記憶に・・・

16冬講習後半初日の中2,1生。
講習最終日に実施予定の『模擬試験準備』だ。

生徒たちは数学の復習をしながら
『模試の試験範囲の広さ』に戸惑い気味だ。

無理もない。
模擬試験は中学生になってこれまで教わった全範囲だ。
苦手な単元や忘れてしまった単元もあるかも知れない。

つまり『高得点は取れない』という思いがあるからだろう。
しかし授業後の感想では、案外覚えていて出来た様子。

やはり
『取り組んできた分、時間をかけた分だけ記憶に残る』
ということの証明に他ならない、ということだろう。

さて、中2,1生。冬休みも残りわずかだ。
ガッチリと基礎を固めて、3学期を迎えよう。

      (by  Hanabusa  )




16冬講受験生・・・

連日同じ教科を復習しながら単元を消化していく。
翌日は前日の復習から授業に入る・・・

宿題を含む、生徒たちの『家庭学習』が相乗効果をうむ。
季節講習ではそれらが可能になるから学力がつく。

冬期講習後半初日の印象だ。
講習前の生徒たちの様子とは随分様子が違う。
受験生はより逞しさを増した感すらある。

特訓授業をはじめ、真剣に取り組んできたからこそ。
苦手だった教科(単元)にも粘りがでて、解けるようになって
自信をつけた、というところだ。

その感覚を大事にして欲しい。
『継続して知識と経験を守こと』で、学力(得点力)は更に上るからだ。

油断はできない。
しかし受験生の志望校合格への想いを十分感じる1日だった。

        (by  Hanabusa  )






集中力を高める法・・・

入試が近づいてくると、不安にもなるだろう。
失敗は許されないと思えば尚更だ。緊張感も高まる。

不安から勉強に集中できなくなることもあるかも知れない。
そんな時は、『1問1答集』や簡単な計算問題から始めると良い。

ポイントは、ただ単に1問1答をやるのではなく、
時間と目標パーセントを決めて取り組むことだ。

時間に対する意識と、正確に正答を導き出す取り組みが集中力をうむ!
調子が出てきたところで本来の受験勉強に移ればいい。

時間は限られている。常に何かしら勉強すること!
入試までの課題だ。

       (by  Hanabusa  )


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