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英進アカデミー「勝利のブログ」

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己を知る・・・

試験でのミスはある程度仕方のないことかも知れない。
ミスの傾向は生徒により異なるが、最小限に留めることはできるはずだ。

『間違った解法の習慣化』が同じミスを繰り返す原因だ。
ミスは『癖』ともいえる。また、得点の伸び悩みの原因の一つでもある。

ミスを無くせば100点が狙えるなら『己のミスの傾向を知ること』だ。
『自分はこの状況で〇〇ミスの傾向がある』とわかれば
試験中の対処も可能だろう。

試験準備が十分なら次のステップは『試験時の心掛け次第』だからだ。

ところが『癖』を治すことは一朝一夕にはいかない。
癖が習慣になっているからだ。
時間はかかるが、癖は『意識』で変えることができる。

そして意識は、『より強烈で持続的』であるほどいい。

100点を取りたい、有名校にいきたい、〇〇になりたい等
より具体的な目標設定をたてることだ。

     (by  英  一  )

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その先・・・

学力(何でもそうだが)の伸び悩みは
『限界を自分で決めてしまう』ことにある。

平均点を上回ればいいとか、1教科80点で5科400点とか。

しかし、志望校の合格最低点が5教科450点だとすると志望校合格は厳しい。
残念ながら志望校の変更を余儀なくされることになるだろう。

また、平均点を上回ればいいという発想では、
それ以上の頑張りはみられない。

周囲の大人の『もっと頑張れ・・・』の言葉がこどもには届かない理由だ。
大人の言う『もっと頑張れ』には終わりがない。そして
達成すれば『次の要求があることを知っている』からだ。

こどもなりに『自分を守るために加減』しているわけだ。
大目標、中目標、小目標、あるいは長期目標、中期短期の
より具体的な目標設定が必要だ。

『その先、を見せること(考えさせること)』が大切だ。

      (by  英  一  )






答案返却・・・

完璧に仕上げたつもりの試験準備も、
試験当日の『意識の差』で得点はかわる。

1問 1~3点の配点だとすると、2~3問のミスでも100点から遠ざかる。
また89点と90点では、その差わずか1点にも関わらず随分印象が違う。

どんなに簡単な問題でも100点を取ることは難しい。
そういう意味でも100点の価値は高い。

さて、一足先に中間試験を終えた中学校の生徒達は
教室に来るなり『100点かも・・・』と言っていたが、
残念ながらそうはならなかった。

①問題を読み違えた
②単位を間違えた
③符号を間違えた
④問題の存在に気づかなかった
⑤誤字

これらは全て、試験前に各自が『細心の注意で試験に臨む』
と決めておいたことだ。準備は万端、残りは『本番の意識・・・』

今後も『いかにミスを減らすか!』が一つの大きな課題だ。

       (by  英  一  )

信じる者は・・・

『絶対志望校(大学)に合格する・・・』
誰もが心に誓い受験生として受験勉強を始める。

しかしどんなに強い意思を持って始めた受験勉強でも、
常に100%の力で受験を乗り越えるのは難しい。
マラソンのようなものだ。

重要なのは『精神的に煮詰まってしまった時』
時期的には指定校推薦で進学先を決めてしまった友人もいる頃だ。
余裕な表情の友人たちの中での受験勉強は辛いだろう。

模試の結果も今だ芳しくない受験生も多いだろう。また、
同じ受験生の中で自分が『どの座標にいるのか』も見失いがちだ。
不安になるのも仕方のないところだろう。

もしも自分なりのストレス解放法があるのならば
『思い切って時間をとる』のも一考だ。要はリフレッシュすることだ。

大学受験もこれからが本番。これまでの勉強の成果は
頑張った程度分、これから数字となって表れる!

続けてきたことに自信を持っていい。『信じるものは救われる』だ。

        (by  英  一  )






試験終了日は・・・

定期試験や模試の答案が返却されたら
その日のうちに復習するのが望ましい。

とはいえ終わった内容をやり直すこと程面倒なことはないだろう。
せめて『準備が足りなかった(予想外の出題があった)』
問題ぐらいは『把握』しておこう。

学校でも、通っている学習塾でも必ず試験の復習をやるはずだ。
そのときに重点的に復習すればいい。

それよりも『試験明けの開放感』から羽根を伸ばしすぎる事
の方が心配だ。
部活動のない受験生は勉強のリズムが崩れやすいからだ。

リフレッシュは重要だが、最低限毎日の学習は維持すること。

『意識の有無』は新しい単元に入ったときの理解度を左右する。
1ヶ月半後はもう期末試験。気持ちの切り替えも受験生の課題だ。

        (by  英  一  )


情報・・・

中間試験が1日の中学校もあるだろう。
前日は『確認程度の勉強』で終わるかもしれないが、
試験準備で時間をかけた教科は相応の時間をかけておこう。

また教科の先生が授業中、
試験範囲の修正や出題のヒントをくれることもある。
他のクラスでは異なる情報を与えているかもしれない。

試験直前の授業中の先生の発言はしっかり聞くこと。
友人同士の情報も有効だろう。

掴んだ情報をもとに試験勉強の仕上げにかかると
さらに効率よく試験勉強に取り組むことができる。

       (by  英  一  )

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