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英進アカデミー「勝利のブログ」

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春講5日目 講師に望むこと。

前学年内容の復讐日(英語)
復習授業は、単に前年の単元の内容を説明して終わりではない。
当然、解いて丸付けポイント整理で終わるものでもない。

宿題があり、授業中の解答解説を中心に復習していく。
問題を解いて、出来るできないの白黒を付け、黒を白にする事を目標にしている。
あるいは『生徒の自立学習を促し結果(数字として)にでる』ことが目標だ。

この講習会の講師の指導力により、後々の生徒の学力に差がでる。

個人的には『教え方が上手(分かり易い)』から良い授業とは思わない。
指導法は授業を受ける生徒の学力レベルによる。『わかりやすい授業』は
学力上位レベルの生徒には非常に効果的である。

しかし学力中位以下の生徒に分かり易い授業は『諸刃の剣』だ。
多くの学力中位以下の生徒たちは、家庭学習の習慣が出来ていない。

宿題や課題でさえまともにできない事が多い。基本的にはやらない。

そんな中学生に『分かり易い授業』は禁物だ。
分かったつもりになってしまう。『分かっているから復習しなくても大丈夫だ』
と思えば復習しない。復習しなければ忘れてしまう。結果得点できない。

講師の指導力が、『学びたいと思う生徒の気持ちを育む授業』であることを望む。

          (by  英  一  )

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説明できるまで・・・

年度末だ。教室では『春期講習会』も後半だ。
授業自体も新年度の授業準備に移行中である。

教室既存の指導法に、7Cs教育研究所独自の指導法を盛り込んでいく。
最近個人的によく口にする『総合力の強化指導』だ。

「わかるまで、できるまでとことん付き合う・・・」は教室既存の指導法だ。
そして多くの学習塾の謳い文句でもある。

教育業界は今後、通信やタブレット指導塾はますます増えていくだろう。
2020年(新中学2年生)の大学入試の大変革からも容易に想像がつく。

通信授業は英進アカデミー(7C's教育研究所)も2011年より実施中だが、
『全体的な学力の底上げ(一部の生徒には有効)』にはまだまだ課題が多い。

今現在はそれぞれのシステムの『メリットを活かした指導』に留まる。
当面は『対面授業』が中心であり、通信やタブレット授業は『サブ』の扱いだ。

そして授業は『わかるまで、できるまで、説明できるまで・・・』
学力を長期に維持する土台作りを再度徹底指導していく。

       (by 英  一  )



前年分の復習の仕方。

1)わからない(つまずいた)ところまで遡ってやり直す。
2)先に進む(これからの内容の予習をする)
3) 1)2)の両方やる

既学習範囲の復習方法は塾の方針によって異なる。
正確には生徒本人のタイプと、復習にかけることの出来る時間的な余裕
によって異なる。英進アカデミーでは1)~3)を、状況によって使い分ける。

中学生は基本的に復習が嫌いである。
つまずいた単元まで遡るのは一見効率が良さそうだが時間がかかる
うえに集中力を欠きやすい。

3)が出来れば上等だが、時間的な制約から個人的には2)を選ぶことが多い。

2)のメリットは、学校の授業と同じスピードで進める。
新しい単元を始める新鮮さが意識喚起しやすい。
部分的に忘れている内容をその都度復讐することで、自ずと復習できる。

家庭学習で2)を1人でこなすのは大変なことだが、案外直ぐに慣れるものだ。

        (by  英  一  )


優先リスト(学習計画表)の作成

家庭学習で、何からどう手を付ければいいのかわからない、
という中学生も多い。大抵は『始めようとした時に、複数教科をイメージ』
してしまうことが原因だ。

つまり、『何から始めようか』⇒『やることが多すぎるな』⇒『決まらず迷う』⇒『思考が止まる』⇒『他のことを始める』
結局何も勉強しないで終わってしまう。

まずは優先順位のリストを作ろう。毎日(最低)やるべきことを決めてしまうことだ。
次に学校の課題、塾の課題、そして復習・・・

学校の課題も塾の宿題もだいたい重複しているはずだから
同時に消化していくと、その分だけでも『予習、復習を同時に終えることができる』
勉強の要領は取り組むうちにわかってくるだろう。

それまでは最初が肝心、最初は大変。がんばって乗り越えよう。
まずは今後の成績を左右する自主学習の基礎創りからだ。

        (by  英  一  )

16春講習3日目

短い春休みを有意義に過ごして欲しい。
とは言え、多くの中学生は生活のリズムを崩しつつある。
部活動や習い事で日常の習慣は維持できるだろうが、
勉強に関してはどうだろう?

そんな中で、『これまでの勉強の遅れを取り戻す』とか、
『何としても志望校に合格する・・・』そのための準備を今始める・・・

そういう目的意識を持つ新受験生は、2歩も3歩も先へ進んでいる。
僅かな意識の差が、短い春休の期間だけでも大きな差になる。

最初は大変でも、強制でも『まとまった時間のある今こそ』
勉強の、また1日の計画をたてて取り組んで欲しい。

その上で、部活動や習い事、友人たちとの遊びに全力で取り組もう。

       (by  英  一  )

成績が上がらない・・・上がる訳無い!

プライドの高さを否定するつもりはない。
しかしプライドが勉強の邪魔になることは大いに有り得る。

数学の計算、英語の文法や単語連語・・・

自信があるからそれらを『勉強する意味』がわからない。
計算の途中式を書くのは面倒、分かっているのだから暗算で十分だ・・・
単語は分かる、分かっている単語を書くなんて時間の無駄、見れば十分・・・

とにかく理由をつけて、書かずに終えようとする中学生が多い。
見て覚えればそれで十分だと思っている中学生が多い。
当然、定期試験や模試の得点など上がりようもない。

確かに『大人の感覚』からすれば学びにそういう側面があるのも分かる。
しかし『大人は膨大な時間をかけて最小限の努力で身につけるすべを体得している』

だから大人の感覚で子供に勉強方法を指導するのは間違いだ。
多くの子供にはまだ『絶対的な経験値が不足している!』からだ。 つまり
要領よく勉強することなどできないことを理解した上で指導する必要がある。

年齢とともに『読む書く聞く話す』の経験値が増える。それに伴って
要領よく学ぶことができるようになっていくのである。

『声に出して読みなさい』そして『書きなさい!』
学力を、使えるレベルにするために、『手抜きや甘えた発想は禁物』だ。

          (by  英  一  )





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