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英進アカデミー「勝利のブログ」

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優先リスト(学習計画表)の作成

家庭学習で、何からどう手を付ければいいのかわからない、
という中学生も多い。大抵は『始めようとした時に、複数教科をイメージ』
してしまうことが原因だ。

つまり、『何から始めようか』⇒『やることが多すぎるな』⇒『決まらず迷う』⇒『思考が止まる』⇒『他のことを始める』
結局何も勉強しないで終わってしまう。

まずは優先順位のリストを作ろう。毎日(最低)やるべきことを決めてしまうことだ。
次に学校の課題、塾の課題、そして復習・・・

学校の課題も塾の宿題もだいたい重複しているはずだから
同時に消化していくと、その分だけでも『予習、復習を同時に終えることができる』
勉強の要領は取り組むうちにわかってくるだろう。

それまでは最初が肝心、最初は大変。がんばって乗り越えよう。
まずは今後の成績を左右する自主学習の基礎創りからだ。

        (by  英  一  )

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16春講習3日目

短い春休みを有意義に過ごして欲しい。
とは言え、多くの中学生は生活のリズムを崩しつつある。
部活動や習い事で日常の習慣は維持できるだろうが、
勉強に関してはどうだろう?

そんな中で、『これまでの勉強の遅れを取り戻す』とか、
『何としても志望校に合格する・・・』そのための準備を今始める・・・

そういう目的意識を持つ新受験生は、2歩も3歩も先へ進んでいる。
僅かな意識の差が、短い春休の期間だけでも大きな差になる。

最初は大変でも、強制でも『まとまった時間のある今こそ』
勉強の、また1日の計画をたてて取り組んで欲しい。

その上で、部活動や習い事、友人たちとの遊びに全力で取り組もう。

       (by  英  一  )

成績が上がらない・・・上がる訳無い!

プライドの高さを否定するつもりはない。
しかしプライドが勉強の邪魔になることは大いに有り得る。

数学の計算、英語の文法や単語連語・・・

自信があるからそれらを『勉強する意味』がわからない。
計算の途中式を書くのは面倒、分かっているのだから暗算で十分だ・・・
単語は分かる、分かっている単語を書くなんて時間の無駄、見れば十分・・・

とにかく理由をつけて、書かずに終えようとする中学生が多い。
見て覚えればそれで十分だと思っている中学生が多い。
当然、定期試験や模試の得点など上がりようもない。

確かに『大人の感覚』からすれば学びにそういう側面があるのも分かる。
しかし『大人は膨大な時間をかけて最小限の努力で身につけるすべを体得している』

だから大人の感覚で子供に勉強方法を指導するのは間違いだ。
多くの子供にはまだ『絶対的な経験値が不足している!』からだ。 つまり
要領よく勉強することなどできないことを理解した上で指導する必要がある。

年齢とともに『読む書く聞く話す』の経験値が増える。それに伴って
要領よく学ぶことができるようになっていくのである。

『声に出して読みなさい』そして『書きなさい!』
学力を、使えるレベルにするために、『手抜きや甘えた発想は禁物』だ。

          (by  英  一  )





君の弱点!

春休みの宿題が出ている生徒もいるだろう。
数学、英語、国語

もう既にやり終えた生徒もいるはずだが・・・
その勢いでもう一度はじめからやり直すと、きっと一度目と同じ間違いをする。
二度目をやり終えたら、三度目を繰り返してみる。

解答時間が短くなって、◯の数も増えているはずだ。
同時に、初回から3回連続して間違えてしまった問題があるだろう。

その問題こそが『君の弱点!』

今まで以上の得点を取ろうと思ったら、その問題に集中するだけでいい。
次回の試験では『納得の得点』になるだろう。

しかし、誰しも出来る問題をやらない。時間の無駄であり、意味が無いと思うからだ。
多くの中学生がそう思う中、『自分だけはやってみる!』ことに意義がある。

そしてチャレンジしたものだけが知る『得点力の世界』がそこにある。

         (by  英  一  )



受験まで1年・・・

学力が同等レベルでも、志望校が違ってくることがある。
内申点が数点違うだけで合否を分けてしまう。
必ずしもバランスの良い成績の生徒が有利というわけでもない。

お子様の学力状況から冷静に判断し、得意教科での『揺るぎない学力』
を早期に身につける必要がある。

あくまで、表は定期試験の結果と内申点からの推察である。
模試の偏差値による『入試当日の得点予想』は加味していない。

つまり、定期試験の得点が高いから模試の得点(偏差値)も高い、
とは一概には言えない。既学習範囲をすっかり忘れてしまっていれば
模試の結果(偏差値)は当然悪くなるはずだからだ。

受験勉強は『総合力』が必要。何度も繰り返し勉強することでしか
身にはつかない。よって時間もかかる。

受験まで一年を切った。この時期だからできることがある。
一日も早い本格的な受験勉強をスタートしてほしい。

      (by  英  一  )



自分と同じ学力レベルの友人が・・・

新中学3年生(現中2生) A君とB君の成績比較
<表1>
A君の成績  数学  英語  国語  理科  社会  合計
         100   50   80   100   70   400  
B君の成績   80   80   80   80   80    400

<表2>
A君の通知票 数学  英語  国語  理科  社会  合計
          5    3    4    5     3    20
B君の通知票  4    4    4    4     4    20

表1、2 よりA君B君ともに試験得点も通知票も同点である。
一概にどちらが良いとはいえないので、ともに次の試験でそれぞれ
各教科5点ずつ下がってしまったと仮定する。

<表3>
A君の成績  数学  英語  国語  理科  社会  合計
          95   45   75   95    65   375
B君の成績   75   75   75   75    75   375

<表4>  
A君の通知票 数学  英語  国語  理科  社会  合計
          5    3    3    5     3    19
B君の通知票  3    3    3    3     3    15

表3、4より試験成績は同じだが、通知票に4点の差が生じてしまう。
通知票4点の差は換算点30~40点程度の差にもなる。仮にB君がA君と同じ高校へ
合格しようとするならば、その分B君は入試当日の得点でA君の得点を上回らなければならない・・・

①内申点を高く維持すること②得意教科が複数あることがみえてくる。

なんとも理不尽なことだが現実だ。日頃の勉強のひとつの指標にはなるだろう。

          (by  英  一  )





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