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英進アカデミー「勝利のブログ」

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類友の法則

『類友の法則』という言葉がある。
自分の周囲の友人達は、自ずと自分と同様のタイプでまとまる、ということだ。
そのグループがどんなタイプなのかを知ることで、大まかに自分を知ることもできる。

ある生徒のグループは、勉強に無関心な子の集まりだった。
皆で集まっては日常の他愛もない会話に終始したが、楽しく過ごせたようだ。
受験生になった時、その生徒は『いつまでもこの子達と一緒にいたら志望校に合格できない』
と思った。

生徒は自分の勉強時間を確保するために、友人たちと少しずつ距離をとるようにした。
志望校を学力上位高校に定め、生徒に学力が付き始めた頃、同じ志望校を目指すグループができた。

それまでの他愛もない会話で過ごす一日が、グループが変わり、
志望校や将来の話題が中心となる。新しい友人たちとの会話は
毎度刺激を受けるものであり、日々感動と成長を感じる日々に変わる。
学力も上昇した・・・

友人(親友)と縁を切ることは難しい。幼馴染なら尚更だろう。
だから縁を切る必要はない。この生徒と同じように『しばらく距離をおいてみる』
のも良いだろう。

人は周囲の環境に左右されると前述しているが、まさにそうだろう。
頑張っている人間には頑張っている人間が集まってくるということだ。

子供の学力アップに、その周囲の環境を知ることは重要な要素である。

          (by  英  一  )

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スタートだ!ゴールではない!

将来の夢がある生徒は、高校受験に合格したからといって
遊びに夢中になることはないだろう。

なぜならば、高校受験がゴールではなくスタートだということを、彼らは
知っているからだ。それらの生徒は、受験生として頑張った一年間の
疲れを癒すとともに、毎日最低限の勉強を継続している。

練習をさぼれば体がなまるように、
勉強をさぼれば試験結果も悪くなることを熟知している。

一方、いやいや受験勉強してきた生徒ならば、勉強のことなど
入学式までにすっかり忘れてしまうだろう。『燃え尽き症候群』にもなりやすい。
また、低下した学力を上げることは受験勉強と同様に苦労する!

再度言う。『スタートだ!ゴールではない!』

友人たちとの遊びは大事。その時間は大切にしてほしい。
しかし『毎日最低限の勉強を継続することはもっと大事』だということだ。

        (by  英  一  )


学習環境

学校であれ塾であれ自宅であれ、学力の付き加減は
『生徒本人の気持ちの持ちよう』だ。
だからお子様の学力は『学習環境』にも大きく左右される。

いかにお子様本人が優秀でも、周囲の環境が勉強に相応しくなければ
『朱に交われば赤くなる』である。学力アップには「相当のちから」を要する。

学習環境の見直しと改善は、この一年での学力アップのために必要である。
『何が原因で学力アップにブレーキがかかっているか!』を早めに知る必要がある。

前述しているが、学力(得点力)がつくまでには段階がある。
お子様の現状を正確に把握することも大切だ。
個人差もあるので時間を要することも多いからだ。

一方、急激に学力をつける生徒の多くは油断から、
以降学力アップに陰りがあることも注意点だ。
つまり『成績の上がり方』も重要なポイントだ。

お子様は日々成長している。その中で周囲が如何に『お子様の小さな変化』
に気付き、対処していけるかがお子様の『あと伸びする学力』を育むことが
できる大きな要素である。

『学力アップは、お子様との十分なコミュニケーションから!』である。

        (by  英  一  )


良い刺激

時に教室間で合同授業を実施することがある。
成長期の中学生にとって気分転換を兼ねた『良い刺激』
にもなる。状況にもよるが学力において相乗効果が出やすい。

教室が違えば中学も違う。新しいライバル出現、という訳だ。
人は他人の言動から学ぶことも多い。これは勉強でも言える。

『学ぶ』は『まねる』ことから始まるという。
大いに刺激しあって、互いに切磋琢磨し学力を身につけて欲しい。

      (by  英  一  )


学力アップの第一歩・・・

小中学生の授業の様子を見ていると、皆黙って、じっと聞いている。
さぞかし集中して理解を深めているのだなと思いきや、残念ながらさにあらず。
説明直後の質問に答えられない生徒は案外多い。

生徒を授業に集中させるために、常に講師は気を配り、
時に指名することで生徒の学習態勢を整えていく。がまだ足りない。

生徒にとってこの時最も重要なことは、『メモをとること』だ。
板書を写すだけに留まらず、講師の口頭説明もノートに取ること!

大変な作業だが、今後意識的に継続して欲しい。
当然のことだが、学校の授業でも実行して欲しい。

特に学習習慣が欠ける生徒たちは『書くことが少なすぎる!』
作文が苦手、漢字が苦手、文章題が苦手・・・とよく聞くが
結局のところ書くことが少ないからだ。

入塾後、時間の経過とともに徐々に書けるようになるが、
習慣づくまでは時間がかかる。時間がかかっても必ず身につけたい。

『書くことは頭を使うこと!』 そして
『書くことが学力アップの第一歩』だからだ。

        (by  英  一  )


今の自分の在り方が・・・

受験準備を始めるのならば、学校の授業内容を極力
その日のうちにマスターすることを心がけよう。

『学習内容は翌日には忘れている!』根気よく、毎日継続してみよう。
すべての教科でそれをやろうとすると時間が足りなくなる。疲れる。3日坊主だ。

積み重ねの数学、英語の予習復習が良いだろう。
学校や塾の問題集も駆使して
①数学は計算問題、徐々に慣れてくるから中2,1年時の計算まで逆上る。
②英語も基本は今教わっている『文法』や『単語』を覚え、本文丸暗記に挑戦しよう。
③国語は漢字。(漢検3級以上)合格を目指して取り組むと、その分入試で役に立つ。

出来ること、できるところから少しずつ出来る幅を広げていけばいい。
どんなに部活動や学校行事で疲れていても「これだけは必ず実行する!」
と決めておくことだ。

勉強のリズムが出来るだけでなく、部活動との両立、定期試験
での家庭学習の取り組みに大きな威力を発揮することになる。

『今の自分の在り方が、合否を左右する!』ということだ。

       (by  英  一  )

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