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英進アカデミー「勝利のブログ」

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現場の責任

今冬休み前の父母面談を実施中である。
お子様のご家庭での様子を伺う限り、家庭学習が十分
とはいかないケースが多い。

部活動があり、習い事や学習塾から帰宅するとへとへとで、
勉強どころではないのが現状のようだ。更に社交的なお子様は
携帯電話やスマホによる友人たちとの交流が盛んであり、睡眠時間さえも削っている状況。

その分、数年前までよく聞かれたTVゲームの類の話は殆どなくなった。
いずれにしても増々家庭学習の時間が削られているのが現状だ。

一方都立(公立)高校の入試制度の改革が進められ、同時に
私立高校でも少子化に対応すべく魅力的な学校創りが進み
合格基準を上げるなど、学力面でもより優秀な生徒を募集している。

生徒(中学生)と学校(高校)の現状が徐々に乖離しているのが印象的。
変化が著しいのは世の中だけではない。教育現場も年々変化しているということだ。

どんなに環境が変わろうと、揺るぎない学力を身につけることが
今後の社会で生きていくための糧になるものだ。
教育現場が担う責任は大きい。

        (by  英  一  )

       



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実技教科

さすがに受験生は余裕がなくなってきた。
学校の三者面談で渡された内申点が、自分の予想より
低かったということだろうが後の祭りだ。

東京都は中3生1学期と2学期の平均点で割り出す。
『2学期から頑張ればいい』という考えは間違いだったと
今更ながら実感したのだろう。

特に実技教科(技家、音楽、体育、美術)
入試には関係ないと授業中の態度が明らかに悪いようだ。

東京都立高校の入試制度は今度の受験から変わる。
内申点に関しては2倍して計算される。通知票が3または4
ならそれぞれ6、8となるので、その時点で2点の差がつく。

この2点が当日取るべき得点に大きく影響する(当日の負担が増える)。
明日は我が身の中2、1生は先輩達の様子をしっかり目に焼き付けておこう!

      (by  英  一  )

赤シート勉強法

赤シートを使った勉強法は短期決戦時(定期試験等)には有効だ。
なぜならば比較的短時間で多くの語句や英単語を覚えられるからだ。

しかしこの勉強法にも弱点があるので注意したい。
①短時間で覚えることができる=短時間で忘れる
②問題の場所で覚えてしまう。
③問題の順番で覚えてしまう。

結果折角覚えた事が試験本番で思い出せない現象に陥る!
要は覚えた気になることが問題なわけだ。

対策として
①何度も繰り返し学習する。試験形式で『口頭と併せ書き出す』
②③問題をばらして組み直すことができるようにする。

赤シートを使う勉強法は、定期試験や試験直前、ちょっとした時間を埋めるためには有効だし
工夫次第では記憶の精度も上げることは可能だと思われる。
(記憶の定着度には個人差も大きい。また向き不向きもある)

しかし上記の理由により赤シート勉強を中心に勉強するのはリスクもある。

常に五感を使った勉強法を心がけるべきだろう。
『学問に王道なし!』だ!

      (by  英  一  )





早期に正しく・・・

十人十色。細かいことを述べればきりがないが、
多くの中学生は定期試験で毎度同じような得点を取る。
学期学年が進むほど平均点は落ちてくるが、おおよそ300点前後に落ち着く。

見方を変えれば、その時点で『生徒たちの勉強スタイルは固定化している』
ともいえる。高得点を維持する生徒は高得点を取るなりの、
そうでない子はそれなりの勉強スタイルが定着しているということだ。

固定化してしまった学習習慣を打ち破るには力がいる。
その力は生徒本人によるところも大きいが、それを支える
周囲の力も重要になる。
名監督、名コーチがチームを優勝に導くことがまさにそれだ。

とは言え、無名のチームを優勝に導くのには時間が掛かる。
一朝一夕にはいかないものだ。

意識が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる!
習慣が変われば学力もつく。勉強にせよスポーツにせよ、それは同じだ。

学力(学習習慣)は『早期に正しく身につけたい。』
自主的に勉強に取り組むようになれば自然と学力はついてくる。

       (by  英  一  )

無言のプレッシャー

模試の偏差値、お子様はその学力を余裕で維持している
だろうか?『余裕』かどうかはお子様の家庭学習の様子
で判断して欲しい。

お子様が余裕で勉強に取り組み偏差値を維持できていれば、
今のところさほど心配はないだろう。継続あるのみだ。

しかし余裕なく、忙しく毎日勉強に取り組んでいるのであれば
模試の偏差値の浮き沈みが大きいだろう。入試本番では緊張もあるので
実力を発揮できないこともある。それほど精神状態は得点を左右する。

高校入試のレベルでは最後の一ヶ月が一番学力が付く!
現時点でアップアップの状態なら入試直前にバテてしまうこともあるので要注意だ。
呼吸を整え、落ち着いて計画を確実に消化することに集中させる。


案外『周囲の無言のプレッシャー』に影響されていることも
ある。ご家族や周囲の大人のお子様への発言には気をつけたい。

      (by  英  一  )






やりたいこととやるべきこと

父母面談の時期です。お子様の教室での様子や
学習状況、家庭学習のアドバイス等を行います。

中2生の親御様は、志望校を意識した会話をご家庭でも
持たれている様子です。しかしまだ受験のイメージができない
お子様が多く、現時点では大体このレベルで・・・程度です。

まだ時間に余裕がありますから焦ることはありません。
お子様の学力の動向や適性を見極めることが大切です。

志望校の目標がある無しに関わらず、今やるべきこと
に集中しましょう。

『一番やりたいことと一番やるべきことの両立です。』

例えば部活動が大好きで一生懸命にやる。大変良いことですが
それが全てになっているケースがとても多いのが現状です。

やるべきこと(勉強)が疎かになると、後々辛くなります。
充実した中学校生活を送るには、バランスの取れた時間管理
が大切です。

       まつお








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