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英進アカデミー「勝利のブログ」

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赤シート勉強法

赤シートを使った勉強法は短期決戦時(定期試験等)には有効だ。
なぜならば比較的短時間で多くの語句や英単語を覚えられるからだ。

しかしこの勉強法にも弱点があるので注意したい。
①短時間で覚えることができる=短時間で忘れる
②問題の場所で覚えてしまう。
③問題の順番で覚えてしまう。

結果折角覚えた事が試験本番で思い出せない現象に陥る!
要は覚えた気になることが問題なわけだ。

対策として
①何度も繰り返し学習する。試験形式で『口頭と併せ書き出す』
②③問題をばらして組み直すことができるようにする。

赤シートを使う勉強法は、定期試験や試験直前、ちょっとした時間を埋めるためには有効だし
工夫次第では記憶の精度も上げることは可能だと思われる。
(記憶の定着度には個人差も大きい。また向き不向きもある)

しかし上記の理由により赤シート勉強を中心に勉強するのはリスクもある。

常に五感を使った勉強法を心がけるべきだろう。
『学問に王道なし!』だ!

      (by  英  一  )





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早期に正しく・・・

十人十色。細かいことを述べればきりがないが、
多くの中学生は定期試験で毎度同じような得点を取る。
学期学年が進むほど平均点は落ちてくるが、おおよそ300点前後に落ち着く。

見方を変えれば、その時点で『生徒たちの勉強スタイルは固定化している』
ともいえる。高得点を維持する生徒は高得点を取るなりの、
そうでない子はそれなりの勉強スタイルが定着しているということだ。

固定化してしまった学習習慣を打ち破るには力がいる。
その力は生徒本人によるところも大きいが、それを支える
周囲の力も重要になる。
名監督、名コーチがチームを優勝に導くことがまさにそれだ。

とは言え、無名のチームを優勝に導くのには時間が掛かる。
一朝一夕にはいかないものだ。

意識が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる!
習慣が変われば学力もつく。勉強にせよスポーツにせよ、それは同じだ。

学力(学習習慣)は『早期に正しく身につけたい。』
自主的に勉強に取り組むようになれば自然と学力はついてくる。

       (by  英  一  )

無言のプレッシャー

模試の偏差値、お子様はその学力を余裕で維持している
だろうか?『余裕』かどうかはお子様の家庭学習の様子
で判断して欲しい。

お子様が余裕で勉強に取り組み偏差値を維持できていれば、
今のところさほど心配はないだろう。継続あるのみだ。

しかし余裕なく、忙しく毎日勉強に取り組んでいるのであれば
模試の偏差値の浮き沈みが大きいだろう。入試本番では緊張もあるので
実力を発揮できないこともある。それほど精神状態は得点を左右する。

高校入試のレベルでは最後の一ヶ月が一番学力が付く!
現時点でアップアップの状態なら入試直前にバテてしまうこともあるので要注意だ。
呼吸を整え、落ち着いて計画を確実に消化することに集中させる。


案外『周囲の無言のプレッシャー』に影響されていることも
ある。ご家族や周囲の大人のお子様への発言には気をつけたい。

      (by  英  一  )






やりたいこととやるべきこと

父母面談の時期です。お子様の教室での様子や
学習状況、家庭学習のアドバイス等を行います。

中2生の親御様は、志望校を意識した会話をご家庭でも
持たれている様子です。しかしまだ受験のイメージができない
お子様が多く、現時点では大体このレベルで・・・程度です。

まだ時間に余裕がありますから焦ることはありません。
お子様の学力の動向や適性を見極めることが大切です。

志望校の目標がある無しに関わらず、今やるべきこと
に集中しましょう。

『一番やりたいことと一番やるべきことの両立です。』

例えば部活動が大好きで一生懸命にやる。大変良いことですが
それが全てになっているケースがとても多いのが現状です。

やるべきこと(勉強)が疎かになると、後々辛くなります。
充実した中学校生活を送るには、バランスの取れた時間管理
が大切です。

       まつお








節目(受験生)

内申点が発表された中3受験生はいよいよ志望校を
決定する時期だ。(むしろ併願校選びに時間を要することもある)

内申点が出た以上、志望校は限定される。
当然志望校によって必要な内申点は異なる。

必要な内申点を満たしていれば問題ないが、足りない場合
は入試当日得点を取る必要がある。

多くの受験生は内申点ぎりぎりで受験するケースが多い。
よって入試までに得点力を身につける必要がある。

12月(冬期講習まで)の勉強方法については前述しているが
改めて述べておこう。

学校の授業を十分に理解することは当然のこととして、
学習時間確保の工夫を考えよう。帰宅から就寝までの時間
を有効に活用するしかない。

学習内容は、薄いテキストを2~3回繰り返すのがいい。
『何を、どのレベルまで、いつまでに』を具体的な目標を
立てて取り組むと比較的早く効果がある。

学習内容がなかなか身につかないことに苛立つこともあるだろうが
条件は皆同じだ!継続した者だけが合格を勝ち取る。

      (by  英  一  )

節目(中2生)

2学期の期末試験結果も出そろった頃だろう。

結果を見た感想はどうだっただろうか?
試験問題にもよるが、平均点と比べるとよくわかる。

『上がった』生徒は案外少ない。
多くの生徒が現状維持か『下がった』はずだ。

『上がった』生徒は今後得点の維持を意識すればいい。
日頃の時間管理や『最低限やるべきこと』を継続だ。
部活動との兼ね合いもある。考えながら取り組もう。

現状維持、下がった生徒はその理由に気づいているだろうか?
単に問題が難しかったからでも部活が忙しいからではないね。

*試験問題は学年ごと、学期ごとに難しくなる。それに対して
 学習時間は変わっていないのが得点低迷の理由の一つだ。
 しかも中1生時の内容を理解しないまま忘れてしまっている!

現状を変えようとすれば今だ!せめて2学期の内容は
復習すること。学校や通っている塾の先生に質問し
問題を解決し理解を深めることだ。

来たるべき受験0学期!その準備を始める時期の到来だ。

     (by  英  一  )




 

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