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英進アカデミー「勝利のブログ」

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プライド

プライドが高い事は別段悪いことではないが、
こと勉強に関しては気を付けるべきことも多い。

このタイプの生徒の学力は比較的高い。ある程度の
自己分析もできており、勉強意識が伴えば更なる
学力アップが期待できる生徒だ。

そういう生徒は常に高得点を取るので、解けない
問題に出くわした時の対処法に問題が出ることがある。

つまり、例え授業中の練習問題でも不本意な結果が許せない。
恥ずかしい思いをしたくない思いもあるようだ。一番の問題点は
他人のアドバイスを受け入れることがなかなかできない。

結果練習では常に高得点だが、定期試験や模擬試験で
の成果はあまり期待できない。当然試験準備はする
ので一定の得点は期待できるがそれ以上になかなかならない。

日頃の勉強の様子は良好なのに定期試験や模擬試験
での成果に大きな波がある。あるいは定期試験ではそこそこ
の得点を挙げるのに、模試の結果はさっぱりな生徒には
早期の対策が必要だ。

      (by  英  一  )




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早いうちに痛みを経験する

定期試験の不本意な結果は生徒の心理を左右する。
頑張って得点を上げた次回の試験では、必ずと言っていいほど
得点できない。(当然のことなので下がっても叱ってはいけない)

「油断」するからだ。自分は大丈夫と思っていても十中八九
失敗する。

大切なのはこの時の気持ち。「やっぱりだめか」と思ってしまうのか
「ちょっとした油断でこうも点数は落ちるのか、次は気を付けよう」
と思うかで以降の成績は全く異なってしまう。

「得点が落ちてからが本当の勝負だ!」そこに気づけば後は早い。
この「痛みを経験すること」は必ず以降の成果を生む原動力となる。

できるだけ早いうちに経験することだ。

         (by  英  一  )

夏の成果は(8月末の模試結果)

中3受験生は受験のための勉強!
中2、1生は理解を深めるため!

中3生、5教科の平均の偏差値は『7』上昇。
ここ2,3年『10』を超える上昇がみられないのは残念だ。

以前のように『無制限指導』ができなくなったことも大きい。
「短時間で成果を出す」=「以降の勉強に歪がでる可能性が生じる」
から授業はより慎重に進めることが要求される。

『歪』は2学期開始早々に出るものだが、今のところそれはなさそうだ。
生徒たちが「気持ちの切り替え」に成功したものと思われる。
これは生徒たちが成長している証拠でもある。

偏差値の平均で『7』の上昇。教科によっては『10~15』上昇。
苦手教科でも同様の結果が出ていることを考えれば
これ以上の欲をかいても仕方のないところかもしれない。

いずれにしても皆この夏をよく頑張ったと思う。
毎年のことなのだが、急な時間数や日数の増加にも不平不満がない。
まるで「楽しんで登塾している感じ」も成果を出す下地になっている
のだろう。さて2学期、まずは中間試験に全力で臨もう!

     (by  英  一  )







一石二鳥、『今やるべきは・・・』

学校見学は程々に・・・
友人に誘われるまま付き合っていたら勉強どころではない!
多くは週末だろうから尚更だ。公開模試受験も同様だ。
これまた友人に誘われて、貴重な時間とお金を使う意味
は何なのか?

今度はそれらの友人を、自分の行きたい高校の見学に
誘ってみるといい。十中八九断られるだろう。

同様に誘われるままに公開模試を受験するとどうなるか?
きっと『試験』の名のもとに勉強した気分になる。学力は未だ不十分
なのだから、結果が悪くても危機感は薄く学力は付かないだろう。

今だからあえて言う。
『2学期の中間や期末試験の勉強に集中すること!』

入試には確実に出題される内容ばかりだ。無駄に時間を
潰すくらいなら『いまやるべきこと』に徹しなさい!

定期試験の好結果が期待でき、内申点を確保できる可能性が
高くなるだけでなく、同時に入試準備をすることにもなる。
まさに一石二鳥だ。公開模試は年末まで受験を控えよう。

      (by  英  一  )








中間試験の結果をもとに・・・

今回2学期中間試験対策のお知らせをしていませんが
近所の中学校では試験1週間前をきりました。当然のことですが
教室では試験対策実施中です。この週末も皆よく頑張りました。

受験生にしてみれば内申点を左右する試験。気が気ではないですね。
中2生にとっては今後の成績が上下する分岐点。
中1生にとっては途端に難しくなる試験問題に上手く対応できるかどうか。

*勉強嫌い(不得意教科、特に数学英語)は中1のこの時期に増加します。

この中間試験の結果いかんによっては、お子様の現状の学習の
見直しが必要になるかもしれません。

思春期のこの時期です。心理状況により得点の変動はみられますが、
お子様の学力に不安を感じたら、一日も早い時期に冷静で客観的な
親御様の判断が要求されます。

お子様にとって今一番必要な勉強(指導法)は何か、
お子様に今後どうあってほしいのか、中間試験の結果をもとに
近い将来について話し合いの機会を持つのもいいでしょう。

       ( まつお )





『精度』

勉強には『スピード』と『精度』が大切。

『精度』を上げる事で自分の勉強の弱点がみえてくる。

問題を見ただけで解き始める生徒は多い。その時の結果が
良い生徒は大抵の場合家庭学習の精度は高い傾向がある。
更に精度を高めるために『どう勉強に取り組むか』を考えながら
学習することで、いずれ精度も得点力もアップするだろう。

同じように解答スピードは早いのに得点が低い場合。
全てを『凡ミス』で片付けてしまう傾向があるので中々結果を
出せずにいる。このタイプの生徒が一番多く、改善に時間を要する。

1)問題をみた瞬間『知っている問題』と思い込んだまま解いてしまう。

2)読むのが面倒なため流し読みしてしまう(ポイントを読み違える)

3)問題に慣れていない(そもそも問題の意味を読み取っていない)

といったところか。何度問題を解いたとしても、基礎的な部分が
改善されなければ、例え一時的に得点できたとしても結局成績は下がる。

簡単なことだが、学習習慣を身につけるには「それ相当の時間を要する」
本気で得点を上げたいと思うなら、以上の点を常に意識して
勉強に取り組んでみよう。2学期中間試験も近い。

是非、今直ぐ始めて結果に繋げて欲しい。健闘を祈る。

       (by  英  一  )


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