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英進アカデミー「勝利のブログ」 2014年12月アーカイブ

2014冬期講習

先日の都立過去問題結果を受け、全員合格
を果たすべく冬期講習会が始まった。基本的にこの先
入試まで新しい内容を学習することはない。

全てが「復習」である。強いて言うならば、生徒個々に
問題のレベルを上げることくらいか。そして「解答スピードと正確さ」
このレベルの問題なら100発100中だ!といえる学力をつけること。

そのためには「基礎問題」の徹底した繰り返しと、徐々に難易度
を上げていく講師の指導力が必要である。

都立高校入試までおよそ50日。生徒も講師も気を引き締めて
取り組んでもらいたい。

        (by  英  一  )

過去問1回目

本日過去問題(都立高校)を試験形式で実施した。

<目的>
1)冬休み直前の学力を量るための試験
2)自身の弱点の洗い出し
3)出題傾向を知る

<結果、感想>
各生徒それぞれの目標点数よりは十分に高い得点だった。
しかし教科による学力にバラツキがあること、単元によっては
ミスが出てしまうことが浮き彫りになった。

入試は出題範囲が広い割に問題数が少ない。よって配点が
高くなり、一つのミスが思わぬ結果を招いてしまう事態にもなり得る。
今後の授業では、生徒個々の弱点補強に重点を置いた指導になる。

宿題は「試験の復習。」 解答解説をフルに活用し理解を深めたい。
同時に弱点の単元は、テキストや問題集等を駆使して「即答」を
目標に取り組んでもらいたい。 いよいよ大きな山場を迎える。

       (by  英  一  )

やればやるほど足りない

入試の過去問を解いたら、必ずやってほしいことがあります。
復習は当然のことですが、単なる復習で終わらない事が重要です。
学力上位層より中位層以下の生徒は特に気を付けて取り組んでください。

1)答えを覚えて安心しない。(入試に同じ問題はでません)
2)必ずテスト形式で取り組み、厳密に採点すること。(できない単元を探す意味もある)
3)問題には必ず日付を付け、間違えた問題にはチェックをつける。

翌日、3日後、10日後も(最低間違えた問題を中心に)解き採点する。(正答率の変化を知る)

4)間違い問題と関連する単元を問題集等でやり直し、解けるようにする。

「やればやるほど時間が足りなくなる」のが勉強です。
目の前の目標(この問題を解けるようにする、とか)に全力で取り組んでください。
都立(公立)高校レベルなら、まだまだ逆転は可能です。

     英進アカデミー   7C's教育研究所


過去問で

入試の過去問題を解くとき、制限時間を短くして取り組むことで
集中力を高めることができます。いきなり制限時間の半分の
時間でやるのは難しいにしても、80%程度の制限時間(50分の
制限時間なら40分)でなら可能でしょう。

教科により得意不得意もあるでしょうから、まずは得意教科で
試してみましょう。やってみて無理だった。で終わらないこと。
どうすれば時間を短縮できるか?自分なりの工夫をしてみましょう。

理科社会なら比較的簡単に短縮できます。
目標は「スピードと正確さ」です。これにより学力と自信がつき
余裕(良い意味で。余裕がないとミス率が上がる)が持てるようになります。
冬期講習までに一度、試してください。

      英進アカデミー  7C's教育研究所


冬講習の受け方

冬期講習の受け方を一つ。
高校受験前の中学3年生なら、これから新しい単元を習うことは
もうない。よって冬期講習は全てが復習になる。定期試験や
夏期講習で何度かやっている問題である。習得にはあまり時間を
要しないだろう。(慣れるには時間がかかるが)

とは言え範囲は3年分。効率のいい勉強方法が要求される。
塾に通っている生徒なら、講習会でもらったテキストを使うこと。
複数のテキストがあるはずだから、それらを有効に使う。

1)講習会の内容と同じ単元を復習する
2)同じ教科の同じ単元の問題だけをテキストごとに解いていく
3)わからない問題は参考書を使い、次回の塾で必ず解決する。

冬の講習会が終わる頃には3年分の一通りの復習が終わるだけでなく
相当の学力を身につけている。自信をもって取り組むことだ。

NG:塾でAの単元をやったから家ではBの単元をやるlこと。
   一見効率よさそうだが、定着率は悪くなる。つまり、人は
   一度に吸収できる量が大体決まっていて、それ以上の
   情報は吸収できないということだ。

「徹底した復習が得点力のアップにつながる!」幸運を祈る。

       (by  英  一  )

学力つく子とつかない子

本来持っているお子様の能力(学力)を発揮できずに
いるケースが増えている気がする。親として期待のかかる
第一子にその傾向が強い。(第一子が期待外れだと第二子)

本当は「自分はこうしたい(こういう学校に行きたい)」と思っていても
親が許さなかったり、優秀な家系から外れるような
言動や学校選びを認めなかったり。折角がんばって試験結果
が良くても、「まだまだだめだ!」と褒めなかったり・・・等

挙げればキリがない。学力がつく子とそうでない子の
大きな違いはそこにある。塾に行けば成績が上がるのではない。
ご家庭での親子関係の良し悪し(お子様に与える言動)で、
関係良好なご家庭のお子様が、塾に行くことで学力を上げると言える。

学力が飛躍的に上がった生徒たちの親御様方との面談で、
「勉強しろと言わない、一方的な将来のアドバイスをしない」
むしろ常にお子様の言葉に耳を傾け、褒めることを忘れない
親御様が多いことからもわかる。

学力低迷でご心配の親御様。是非「傾聴」を心がけてみては
いかがでしょうか?

       (by  英  一  )



つまづきは

おおよそ中学1年生は中学校生活に慣れてきた頃だろう。
小学校よりは明らかに違う大人の世界に見えた中学校生活。
今はすっかり慣れて、新鮮さも薄れて「こんなもんか・・・」
と思っている中学生もきっと多いことだろう。

「こんなもんか・・・」は同時に自分の学力にもブレーキを
かけてしまうから要注意だ。「いやいやこんなものじゃないだろう」
と思えれば、学力の再スタートは十分切れる!

3学期の学年末試験では是非、「自己記録」に挑戦してほしい。
そのためには、今までの自分の勉強習慣から見直していく必要がある。
だらだらと、意味もなくTVやゲームで過ごしてきた時間。

この時間を有効に活用する方法を考える。部活動で疲れた体
でも、最低限できることはあるだろう。そして目標をつくろう。
この冬休みでは、中学内容のおさらい内容を授業する塾が多い。

一度やった内容をやり直すのは確かに面倒だ。が、今の自分の
学力は、実は一学期の内容の理解の程度だ。つまり多くの中学生
がそこでつまづいている。

「嫌でもやってみよう。一学期の復習を。」何となく楽しくなってくれば
3学期の学年末試験の結果は予想外に良くなるはずだ。

          (by  英  一  )

一歩先を考える

現在中学2年生ならこの冬休みで巻き返しだ。とは言え単なる
「復習」ではあまり意味がない。休み明けに模試もあるだろうが、
そこで偏差値に多少の変化があったとしても、それは一過性の結果
に過ぎないからだ。

そこで「英検」や「数学検定」「漢字検定」等、しっかりと自分の実績
になるものを獲得する目標を立てて勉強するほうがいい。それも
学年相応(中2の数検、英検、漢検は4級)ではなくて、3級や準2級
を目指すこと。

準備は大変だし時間も少ないが、やり遂げた充実感が全く違う。
合格すればその教科、一気に自信が持てるだろう。もし不合格だったと
しても、その分の学力は残るし次回のチャンスで再度挑戦すればいい。

そういう意味でも勉強は学年を問わない。やった者勝ちの世界だ。
「常に周囲の友達より一歩先を考える意識」を持って、
この冬休みを有意義なものにしよう。

        (by  英  一  )



浪人覚悟か妥協するか

大学受験の生徒たちは受験する大学選びに苦心しているだろう。
受験校1大学では不安が大きすぎる。学部学科も考慮し
ながらの受験になるだろう。

1)志望大学以外受験しない(浪人覚悟)
2)安全圏(模試A判定)大学(浪人しない)

現状の学力偏差値(及び模試判定)により受験大学は
変わるだろうが、浪人が嫌ならばまずは安全圏の大学を確保
しておくことは精神的にも楽だろう。

浪人覚悟で志望校受験のみなら迷うことはない。
現時点である程度の学力は持ち合わせているだろうから、
以降徹底的に過去問題の分析と弱点補強に努めることだ。

1)であれ2)であれ、「必ず受かる!」と信じて臨めば、
おのずと結果は見えてくる。最後まで諦めるな!

       (by  英   一  )

勉強の穴

2学期の授業が今日で終わる。例年12月24、25日は
生徒たちの意向で休校になるのだが、今年は曜日の
配列上冬期講習(12月26日スタート)まで日が空く。

折角盛り上げてきた生徒たちの士気が、ここでトーンダウン
は命取りだ。冬休みまでの期間を全日とは言わないが、
学力維持可能な範囲で補講を入れることにした。

当然家庭学習用の「宿題」の量は多くなるが、がんばって
取り組んで欲しい。この宿題の中から、同様の問題が
入試に出題される。と意識すればやらざるを得ないだろう。

冬期講習では「自分の勉強の穴を探すだけ。」の状態
まで家庭学習が進んでいれば、また一歩合格に近づける!
一週間、やれるだけやってみよう!

       (by  英  一  )

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