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英進アカデミー「勝利のブログ」 2014年10月アーカイブ

反面教師

今年春に高校を卒業し、将来は看護師を目指すべく
大学に通っている卒業生が来塾した。元気がないので
理由を聞くと、学校を辞めたいと言う。

何の事はない。学校の先生が気に入らないらしい。幸いにも
学校や勉強に何ら不満や問題はなく、看護師の夢は継続中だ。

「どこの世界にも、気に入らないタイプの人間はいる!」
問題は、嫌いな人間の存在のために「自分の夢を捨てる愚かさ」だ。

「学校の先生が嫌いだから学校が嫌い」とか
「嫌なやつがいるから部活やめる」というレベル。
だが、本人としては本当につらい時期だろう。

目先の問題も、将来を見据えた発想で乗り越える事ができる。
現状を反面教師とすることで、より良い自分創りの経験をしているのだ、と。
何よりも将来、「多くの患者様が、看護師としての君を待っている!」

誰しも「年齢相応の経験」をする。中高生には中高生の悩みがある。
しっかり受け止めて解決することだ。先ずは自分が変わろう!

        (by  英  一  )


ご家族のちから

試験前、相当な意気込みで勉強した生徒も多いでしょう。
受験生ならこの結果が内申点に影響しますからね。

ところが返却された答案を見てびっくり。「あら、何で低いの?」
この経験、1度や2度ではない生徒も案外多いと思います。

「試験後の自己分析」は必ずやっていますか?
本当に理解出来ていたのか否か。どういう理由で得点を
逃したのか。これらの分析結果が次回の試験に威力を発揮します。

自分の弱点を知ることがいかに重要か。
学校や塾の担任の先生に答案を見せて、アドバイスをもらいましょう。

ご家庭でのご家族のアドバイスも重要ですが、以下の点に注意です。

① お子様の間違いを責めないこと。
② お子様の考え(思い)をよく聞いてあげること。
③ ①②を基に次回に繋がる「声掛け」が有効です。

お子様の声(考え)をしっかり聞いて、しっかり褒める!
お子様の「やる気アップ」には、ご家族の励ましが一番です。

     英進アカデミー  7C's教育研究所


書き出し効果

中間試験を終えた生徒が言いました。

「教科ごとの目標点数を紙に書いて筆箱に入れて、いつでも
見れるようにしておいた。勉強に疲れた時にいつも見ていたよ。」

何とも嬉しい話です。教室では定期試験前に、生徒達に必ず目標点を
書かせます。そして自宅の自分の机の前に張るようにしています。
「思っているだけの目標より、書き出した目標の方がより効果がある」からです。

自宅の机の前ではなく筆箱に入れておく行為が、この生徒の
やる気を高めたことがわかります。当然試験の感触もよかった様子。

成績(学力)は突然つきません。日頃の小さな物事の積み重ねと
それに伴うお子様の言動の変化がその日(学力に目覚ましい変化が起こる)
をもたらすのだと思います。


          (まつお)





冷静

試験疲れの受験生たち。この連休はしっかりと計画をたてて
有意義に過ごしてほしい。注意点は「やり過ぎに注意!」だ。

志望校や学力レベルにもよるが、これは共通する。

やるべきことの見直しや学習内容の定着度合、過去問を
解いてみるのもいいだろう。いつもと違う勉強法でリフレッシュだ。
(*中3都立(公立)受験生は、まだ過去問題には手を付けないこと)

この連休中、客観的に自己分析することで何かしら発見があるはずだ。
突っ走るだけでは見えるものも見えなくなる!「一旦冷静さを取り戻そう」
勿論、定期試験の準備も必要だ。当然そこは抜かりなく!

模試の成果はこれから徐々に少しずつ表れる。なかなか出ない良い判定
に落ち着かないし不安もあるだろうが、もうしばらくは我慢の時期だ。

やっていることが間違えていなければ、必ず勝機は訪れる。
あとは自分を信じて、合格を信じて取り組むだけだ。

          (by  英  一  )




睡眠

中間試験の終わった中学3年生の生徒たちに、
試験の出来と、前日の睡眠時間を聞いて驚いた。
試験は上々だが、睡眠時間は3~4時間だったと。

これまでで一番の出来だった、という彼らの台詞は嬉しいが
教室では日々、試験前でも規則正しい生活を送るよう指導している。
頑張りは評価するが、睡眠不足は試験中の思考を鈍らせるからだ。

「志望校に合格したい」「成績を上げたい」という
意識と気力がそうさせたのだろうが、果たしてそうか?

実は学校の提出物が終わっていなくて睡眠を削ったのかもしれない。
(*実際には試験準備期間中に学校の課題はすべて消化している)

もし入試前日だったらと思うとゾッとする。どんな試験であれ
平常の状態で受験できるよう、指導の改善が必要だ。

       (by  英  一  )



順番も重要

勉強を始める時、「好きな教科」と「苦手な教科」の
どちらを先に勉強するべきか?大学受験の高校生なら
分かるだろうが、中学生には難しいかもしれない。

食べ物の好き嫌いで、どっちから先に食べるか・・・
という質問ではない。

勉強(仕事)は苦手(嫌)な教科(仕事)をまず始めること!
苦手は後で、の発想は結局やらないで終わってしまうからだ。

得意教科を先にやると、十分勉強した気になりがちだ。
勉強はもういいだろう、と思った瞬間に苦手教科に取り組む
のが面倒になり、結果やらずじまいになるということだ。


       (by  英  一  )




ライバル出現

部活動の仲間になら、ライバルが居るでしょう。
あいつより上手くなりたい、とか早くレギュラーになりたいとか。
ライバルも自分をライバル視してくれると、この相乗効果は大です。

勉強にもライバルがいることが学力アップに大きく貢献します。
しかし部活動でも勉強でも、ただなんとなくやっている状況では
ライバルは出来ません。

ライバルは「自分と同じ目標を持って頑張るひと」にだけ現れます!

ひとは頑張っている人に魅了され、そうなりたいと思い
行動することで、いつの間にか良きライバルができます。

まだライバルのいない君、もう少し頑張ってみましょう。
きっとその存在に気づきますよ。

         7C's教育研究所




期末まで ②

「学校の宿題が終わったのなら、受験勉強しなさい!」
「家では学校や塾でやったところ以外(1、2年の復習とか)を勉強しなさい!」

そういう親御様もいらっしゃるでしょう。入試のために一つでも
多くの問題が解けるようになってもらいたいですからね。

しかし期末試験までは学校や塾の勉強に徹するのが一番です
この時期の勉強は「1日の勉強内容をコンパクトに、より深く」です。
中間試験同様、期末試験でも高得点を取るべく勉強することが、
結果的には入試当日の得点に結びつきます。

この時期、日々の家庭学習に1,2年時の復習を入れると
「消化不良」を起こします。なぜなら脳は新しい情報が入ると
古い情報を消去してしまう特徴があるからです。

1,2年時の復習は土日を上手に活用するのが効果的です。
塾のない日は、帰宅後から夕飯までを学校の授業の復習や課題。
夕食後に1,2年の復習をする、と分けると取り組みやすいでしょう。

公開模擬試験も11月の中旬以降に1~2回で十分です。

塾では、入試日から逆算して指導計画を立てています。当然ながら
お子様の学習進度により修正も加えます。その時期に最適な学習内容
を実施し、入試で最高の結果が残せるよう指導しています。

不安や迷いは学校や塾の担任に聞いて解決することで、ご家庭でも
お子様に最適な勉強のアドバイスができると思います。

      英進アカデミー   7C's教育研究所


期末まで ①

初めて受験を経験される親御様も多いかと思います。
塾に通っている。模試も受けている。定期試験もあるが
受験勉強もしないといけない・・・

不安は尽きないと思います。また周囲の、受験経験のある
親御様のアドバイスもあり、判断に悩むこともあるでしょう。

期末試験が終わるまでは、期末試験の範囲を何度も復習
し直すことが一番です。

①授業に集中し、問題点は授業中に解決する
②学校や塾の宿題(課題)はその日のうちに理解し覚える
③翌日は前日の学習内容をやり直す。そして当日分の復習

これだけでもその日の学習時間は十分で、就寝時間になります。

     英進アカデミー  7C's教育研究所

試験準備は受験準備

中3受験生はこの定期試験、最後までしっかり
取り組んでください。内申点云々はもちろんですが、
今回の試験範囲は入試に必出の単元です。

つまり受験勉強をしているようなもの。好都合ですね。

だからしっかりと何度も繰り返し学習し、さらに理解を
深めておきましょう。入試によく出るこの単元、
復習に時間をかけなくてもいいほどに取り組むことです。

数学だけではありません。他の教科も入試によく出る範囲です。
最善を尽くして試験に臨みましょう。

         (まつお)

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