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英進アカデミー「勝利のブログ」

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反面教師

今年春に高校を卒業し、将来は看護師を目指すべく
大学に通っている卒業生が来塾した。元気がないので
理由を聞くと、学校を辞めたいと言う。

何の事はない。学校の先生が気に入らないらしい。幸いにも
学校や勉強に何ら不満や問題はなく、看護師の夢は継続中だ。

「どこの世界にも、気に入らないタイプの人間はいる!」
問題は、嫌いな人間の存在のために「自分の夢を捨てる愚かさ」だ。

「学校の先生が嫌いだから学校が嫌い」とか
「嫌なやつがいるから部活やめる」というレベル。
だが、本人としては本当につらい時期だろう。

目先の問題も、将来を見据えた発想で乗り越える事ができる。
現状を反面教師とすることで、より良い自分創りの経験をしているのだ、と。
何よりも将来、「多くの患者様が、看護師としての君を待っている!」

誰しも「年齢相応の経験」をする。中高生には中高生の悩みがある。
しっかり受け止めて解決することだ。先ずは自分が変わろう!

        (by  英  一  )


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期待し過ぎない

中間試験では皆よく頑張った。この頑張りが内申点に
反映されれば尚嬉しいが、当然他の受験生も頑張っている。
内申にあまり期待しすぎないことだ。

それよりも大事なことがある。
それは皆が今まで以上に考えて、真剣に試験準備
に取り組んだことだ。期末試験では、更に自発的で
戦略的な目標と、学習計画を立てて取り組むことが出来るだろう。

「自立」と「自律」に一歩近づいたことが大きい。
これが後々(入試やそれ以降)の生徒個々の学力
を大きく左右する。自信を持っていい!

大変な時期は暫く続く。我々講師の指導にしっかり
ついてきて欲しい。

       (by  英  一  )

書き出し効果

中間試験を終えた生徒が言いました。

「教科ごとの目標点数を紙に書いて筆箱に入れて、いつでも
見れるようにしておいた。勉強に疲れた時にいつも見ていたよ。」

何とも嬉しい話です。教室では定期試験前に、生徒達に必ず目標点を
書かせます。そして自宅の自分の机の前に張るようにしています。
「思っているだけの目標より、書き出した目標の方がより効果がある」からです。

自宅の机の前ではなく筆箱に入れておく行為が、この生徒の
やる気を高めたことがわかります。当然試験の感触もよかった様子。

成績(学力)は突然つきません。日頃の小さな物事の積み重ねと
それに伴うお子様の言動の変化がその日(学力に目覚ましい変化が起こる)
をもたらすのだと思います。


          (まつお)





冷静

試験疲れの受験生たち。この連休はしっかりと計画をたてて
有意義に過ごしてほしい。注意点は「やり過ぎに注意!」だ。

志望校や学力レベルにもよるが、これは共通する。

やるべきことの見直しや学習内容の定着度合、過去問を
解いてみるのもいいだろう。いつもと違う勉強法でリフレッシュだ。
(*中3都立(公立)受験生は、まだ過去問題には手を付けないこと)

この連休中、客観的に自己分析することで何かしら発見があるはずだ。
突っ走るだけでは見えるものも見えなくなる!「一旦冷静さを取り戻そう」
勿論、定期試験の準備も必要だ。当然そこは抜かりなく!

模試の成果はこれから徐々に少しずつ表れる。なかなか出ない良い判定
に落ち着かないし不安もあるだろうが、もうしばらくは我慢の時期だ。

やっていることが間違えていなければ、必ず勝機は訪れる。
あとは自分を信じて、合格を信じて取り組むだけだ。

          (by  英  一  )




睡眠

中間試験の終わった中学3年生の生徒たちに、
試験の出来と、前日の睡眠時間を聞いて驚いた。
試験は上々だが、睡眠時間は3~4時間だったと。

これまでで一番の出来だった、という彼らの台詞は嬉しいが
教室では日々、試験前でも規則正しい生活を送るよう指導している。
頑張りは評価するが、睡眠不足は試験中の思考を鈍らせるからだ。

「志望校に合格したい」「成績を上げたい」という
意識と気力がそうさせたのだろうが、果たしてそうか?

実は学校の提出物が終わっていなくて睡眠を削ったのかもしれない。
(*実際には試験準備期間中に学校の課題はすべて消化している)

もし入試前日だったらと思うとゾッとする。どんな試験であれ
平常の状態で受験できるよう、指導の改善が必要だ。

       (by  英  一  )



順番も重要

勉強を始める時、「好きな教科」と「苦手な教科」の
どちらを先に勉強するべきか?大学受験の高校生なら
分かるだろうが、中学生には難しいかもしれない。

食べ物の好き嫌いで、どっちから先に食べるか・・・
という質問ではない。

勉強(仕事)は苦手(嫌)な教科(仕事)をまず始めること!
苦手は後で、の発想は結局やらないで終わってしまうからだ。

得意教科を先にやると、十分勉強した気になりがちだ。
勉強はもういいだろう、と思った瞬間に苦手教科に取り組む
のが面倒になり、結果やらずじまいになるということだ。


       (by  英  一  )




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