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英進アカデミー「勝利のブログ」

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睡眠

中間試験の終わった中学3年生の生徒たちに、
試験の出来と、前日の睡眠時間を聞いて驚いた。
試験は上々だが、睡眠時間は3~4時間だったと。

これまでで一番の出来だった、という彼らの台詞は嬉しいが
教室では日々、試験前でも規則正しい生活を送るよう指導している。
頑張りは評価するが、睡眠不足は試験中の思考を鈍らせるからだ。

「志望校に合格したい」「成績を上げたい」という
意識と気力がそうさせたのだろうが、果たしてそうか?

実は学校の提出物が終わっていなくて睡眠を削ったのかもしれない。
(*実際には試験準備期間中に学校の課題はすべて消化している)

もし入試前日だったらと思うとゾッとする。どんな試験であれ
平常の状態で受験できるよう、指導の改善が必要だ。

       (by  英  一  )



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冷静

試験疲れの受験生たち。この連休はしっかりと計画をたてて
有意義に過ごしてほしい。注意点は「やり過ぎに注意!」だ。

志望校や学力レベルにもよるが、これは共通する。

やるべきことの見直しや学習内容の定着度合、過去問を
解いてみるのもいいだろう。いつもと違う勉強法でリフレッシュだ。
(*中3都立(公立)受験生は、まだ過去問題には手を付けないこと)

この連休中、客観的に自己分析することで何かしら発見があるはずだ。
突っ走るだけでは見えるものも見えなくなる!「一旦冷静さを取り戻そう」
勿論、定期試験の準備も必要だ。当然そこは抜かりなく!

模試の成果はこれから徐々に少しずつ表れる。なかなか出ない良い判定
に落ち着かないし不安もあるだろうが、もうしばらくは我慢の時期だ。

やっていることが間違えていなければ、必ず勝機は訪れる。
あとは自分を信じて、合格を信じて取り組むだけだ。

          (by  英  一  )




順番も重要

勉強を始める時、「好きな教科」と「苦手な教科」の
どちらを先に勉強するべきか?大学受験の高校生なら
分かるだろうが、中学生には難しいかもしれない。

食べ物の好き嫌いで、どっちから先に食べるか・・・
という質問ではない。

勉強(仕事)は苦手(嫌)な教科(仕事)をまず始めること!
苦手は後で、の発想は結局やらないで終わってしまうからだ。

得意教科を先にやると、十分勉強した気になりがちだ。
勉強はもういいだろう、と思った瞬間に苦手教科に取り組む
のが面倒になり、結果やらずじまいになるということだ。


       (by  英  一  )




試験準備は受験準備

中3受験生はこの定期試験、最後までしっかり
取り組んでください。内申点云々はもちろんですが、
今回の試験範囲は入試に必出の単元です。

つまり受験勉強をしているようなもの。好都合ですね。

だからしっかりと何度も繰り返し学習し、さらに理解を
深めておきましょう。入試によく出るこの単元、
復習に時間をかけなくてもいいほどに取り組むことです。

数学だけではありません。他の教科も入試によく出る範囲です。
最善を尽くして試験に臨みましょう。

         (まつお)

自律訓練

試験日が2日、3日にまたがる場合、初日の出来具合
が翌日の試験結果に影響することもある。

初日に失敗を感じたら、「明日頑張ろう、取り戻そう」という気持ち
になるのでまだいいが、手ごたえを感じた場合「油断が生じる」
ことがある。よって、できる問題をミスしてしまう。

意識を最後まで保つのは案外難しい。そういう意味で試験は
「自律訓練」だともいえる。「自律」ができるようになるとミスも減る。
自律を促すためには、毎回「目標」と「反省」を書き出すとこだ。

お子様が書いた文章をご覧になれば、お子様の「自律の程度」
を知ることもでき、以降のお子様の教育の指標にもなるだろう。

こどもが物事を経験する分だけ考える経験も増える。
そして「経験は次に必ず活かすこと!」を教えることも必要だろう。
試験にも、日常生活にも活かすことができる心構えだ。

         (by  英  一  )



報酬

定期試験で頑張る。今まで以上に頑張る。しかし
その分だけ「燃え尽き症候群的状況」に陥ることは避けられない。
日頃から地道な勉強をしていればそうはならないとも言えない。

いずれにしても「がんばった分の報酬」は必要である。
休息日だ。無理して続けると後々行き詰まる。精一杯リフレッシュすること!

問題はそのあと、「報酬の後の勉強への切り替え」だ。
これに失敗するとずるずると過ごしてしまうことになるので注意が必要だ。

勉強に戻る(戻す)きっかけは様々だが、一つには学校や塾の宿題
だろう。これらは否応なしに勉強に戻すきっかけになる。
与えられた課題をこなすことで通常の勉強体制に戻れる。

取り掛かりは少々きついだろうが、感覚はすぐに戻るろう。
「日常生活にもメリハリをつけること!」が学力アップには欠かせない。

         (by  英  一  )

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